母親の認知症の薬アリセプトがなくなるので、病院へ行ってきました。

 いつもだと、受診から支払いまでで1時間くらいですが、今日は突然に検査をしますと言われ、待ち時間もあり2時間30分掛かりました。

 最初はCTの検査で、仰向けになって断層写真を撮りました。これは10分ぐらいで終わりました。次に処置室で質問に答えてもらうということで、こちらもそれぐらいで終わりました。

 その後、少し待たされてから診察室に呼ばれました。 テレビドラマなどでおなじみの写真を差し込むものに、以前のと今回の二つの写真をならべて見せてくれました。

 先生の話では、萎縮など前回と変わったところはありませんということでした。ほっとすると同時、何か物足りないような気もしました。

 薬を飲んでも直ぐに忘れてしまう、ヘルパーさんに直接『ヘルパーさんがいろいろやってくれると物が無くなる』などと、外面のいい以前の母としては考えられないようなことを言うようになったり、 今朝も自分の引き出しから服がなくなって、かみさんが何処かへやったと言っていたのに、少しずつ悪くなっていると思っているのに、脳に変化が無いなんて・・・・・・・・・。

 悪化していると言われると、やっぱりそうなんだと納得する。
 悪化を願っているわけではないけれど、ちょっと大変になってきたことを
 自分なりに納得する理由が欲しい。

 CTスキャンと問診と受診とアリセプト4週間分合計で2580円の支払いでした。

 介護ってお金だけじゃなくて、時間や手間が結構掛かります。 
 
 でも、そんな事よりも目には見えないけれど
 私が、大切に思っている精神的なものが、
 安物のメッキのように簡単にはがされてしまう。
 それを、自覚させられるときが一番悔しい。