郵便局に振込みに行き、信号待ちでボーっとしていた。あれ、俺何しているんだ
ろう、突然考えてしまった。

 こんな時間の過し方で一生が終わっていくのかな、もっと別の生き方があるの
かな、変化の少ない毎日をただ惰性で生きているような思いが・・・・・


 なにか、大事なことを何処かに置いて生きているような気がして、考えれば
思い出しそうな気もした。人が歩き始めて我にかえりあわてて渡った。


 いまの生活はルーチンワークのようなもので、決められたことを順番に
こなしているだけで一日が無事に終わっていく。


 若い頃は職業を何度も変えたり、引越しも十数回し変化にとんだ生活をして
いた。
経済的に困らせたことは無かったが、かみさんや子供を引っ張りまわして
だいぶ迷惑を掛けた。でも、新しい環境でチャレンジすることが好きだった。


 今の生活は、本来自分の人生にあるべきものを何処かに置いて生きている
ような気がする。


 時間がどんどん過ぎて、置き忘れた物もどんどん遠くなっていく

 このまま何事も無く生きて、死ぬ間際に『あっ』と思い出したら最悪だ