今日は小学校の運動会です。かみさんは昨日からお弁当の準備で大忙しです。

 孫は『ビリから2番目だから』と宣言していましたが、予言的中でした。小学3年生は二クラスしかありません。私の小学生のときは一クラス55人で学年で6クラスでした。

 昔は、学校の校庭に生徒が2000人、父兄や近所の見物人やらで大賑わい、お店もでて
運動会は地区の大イベントでした。歓声も木造校舎の窓が震えるような迫力のあるものでした。今の、運動会はそれに比べれば、寂しい運動会です。

 でも、お昼のお弁当の風景は、今も昔も変わりません。親のところへ行き、校庭の砂ぼこりをまぶしながら弁当を食べます。

 幼年性メタボリックの孫と、純正メタボリックの私とが奪い合うようにして食べた昼食は、アッという間の10分間でした。その後も、ポテトチップスやらジュースやらと競うように口にする二人を見て、かみさんが『準備2時間、食べるの10分、なんかむなしい』って・・・・・・

 私が小さいころ親が来てくれるだけでうれしかった。弁当も、今のような豪華なものではなくて、海苔のおにぎりに玉子焼きにゆで卵、漬物におせんべいそんなものでした。
かみさんも『うちは、お金なかったからご飯におしょうゆをかけて、おにぎりにして食べたよ』って、やはり親の作ったお弁当の記憶ってホンワリと頭の隅に住んでいる。

 かみさんに『準備2時間、食べるの10分、記憶一生』って言ったら、かみさんが微笑んだ。