3時に寝たのですが、亡くなった友人が夢に出てきて6時に目が覚め、色々な事が頭に浮かんできて眠れなくて書いています。
その友人とは、30年位前に教材の会社で知り合いました。体格がよくいつもダブルのスーツを着て、見た目は怖いその筋の人という感じですが、人懐っこい笑顔が良くて会社では人気者でした。
エピソード1
ある日、相談があると喫茶店に呼ばれ、『実はちょっとお金に困っている。迷惑は掛けないので、tom54さんの名前でサラ金から借りてくれないか』と言われた。そのころ会社の仲間がよくサラ金の話をしていたが、私は一度も行った事もなく、興味があったので二つ返事で了解し5万円を借りた。別の同僚から、『自分の名前でサラ金から借りられないくらいだから、きっと返さないよtom54さんが全部かぶる事になるよ』と言われちょっとあわてたが、ちゃんと返済してくれて皆が心配するような事は起きなかった。
エピソード2
会社を辞めて、皆で事業をやるときも一緒だった。しかし、『経営している喫茶店が上手くいかなくて、そちらが気になって仕事に身が入らない捨て値で売るから喫茶店を買ってくれないか、赤字にはならないから』といわれ買った。確かに最初は、仕事の仲間も来たし人を雇って人件費を払ってトントンくらいで赤字にはならなかった。が、従業員はよく辞めピンチヒッターで私やかみさんが店番をするなど、どんどん雑用が増え始めた。ある日、私も店の常連客に『店買わない、捨て値でいいよ、すぐに払える金額で自由にきめていいよ』で売った。『マスター本当にこの金額でいいの』と何度も言われながら売った値段は、什器備品電話債券つき営業中の店でなんとびっくりの15万円でした。
エピソード 3
奥さんが子供を生んだ時、早産で未熟児だった赤ちゃんが救急車で運ばれました。無事だったのですが、弁当箱くらいの大きさの容器に入れられて運ばれ、無事だったことを身振り手振りで説明し『ビフテキくらいの大きさしかなかった』と目を細めて話していたことが忘れられません。
エピソード 4
その子供が高校生になり音楽的に才能があって、周りから専門の学校に入れたほうが良いとすすめられた。学校のほかに個人レッスンを受けなければならないようで、お金もずいぶん掛かるみたいだった。彼は自宅に喫茶店を併設して奥様に喫茶店を自分は親戚の会社に勤めていましたが、子供のためだったら家も全部なくしても良いと言っていた。
エピソード 5
何年か見かけなくなり、家に行ってみると更地になっていた。ちょっと変わった名前だから多分そうだと思うが、娘さんのリサイタルが新聞の記事になっているのを見た。
エピソード 6
地元の朝市に行くと、奥様と一緒にケーキ類の販売で出店していた。ちょっと買って大分おまけをしてもらった。以前と比べて半分くらいにやせていたので『ダイエットしてるんだ、俺もしなくちゃ』等ちょっと話して『またな』とお互い頭で挨拶して別れたきりになってしまった。風の便りで亡くなったのを聞いたときに、知らなかったとはいえ病人にやせて良かったような話をしてしまった事が悔やまれる。
夢に出てきた彼は、若くて人懐っこく笑って何か一生懸命皆に話していた。何を話していたのか内容はわからないが、目が覚めてから懐かしさで一杯になった。話をしながら下がってくるメガネを上げ、怒るとふくれながら早口になり、営業について熱く語った。私と一緒のとき一度だけ、彼が男泣きをしたことがある。理由は忘れたが、今でも思い出すと胸が熱くなる。
その友人とは、30年位前に教材の会社で知り合いました。体格がよくいつもダブルのスーツを着て、見た目は怖いその筋の人という感じですが、人懐っこい笑顔が良くて会社では人気者でした。
エピソード1
ある日、相談があると喫茶店に呼ばれ、『実はちょっとお金に困っている。迷惑は掛けないので、tom54さんの名前でサラ金から借りてくれないか』と言われた。そのころ会社の仲間がよくサラ金の話をしていたが、私は一度も行った事もなく、興味があったので二つ返事で了解し5万円を借りた。別の同僚から、『自分の名前でサラ金から借りられないくらいだから、きっと返さないよtom54さんが全部かぶる事になるよ』と言われちょっとあわてたが、ちゃんと返済してくれて皆が心配するような事は起きなかった。
エピソード2
会社を辞めて、皆で事業をやるときも一緒だった。しかし、『経営している喫茶店が上手くいかなくて、そちらが気になって仕事に身が入らない捨て値で売るから喫茶店を買ってくれないか、赤字にはならないから』といわれ買った。確かに最初は、仕事の仲間も来たし人を雇って人件費を払ってトントンくらいで赤字にはならなかった。が、従業員はよく辞めピンチヒッターで私やかみさんが店番をするなど、どんどん雑用が増え始めた。ある日、私も店の常連客に『店買わない、捨て値でいいよ、すぐに払える金額で自由にきめていいよ』で売った。『マスター本当にこの金額でいいの』と何度も言われながら売った値段は、什器備品電話債券つき営業中の店でなんとびっくりの15万円でした。
エピソード 3
奥さんが子供を生んだ時、早産で未熟児だった赤ちゃんが救急車で運ばれました。無事だったのですが、弁当箱くらいの大きさの容器に入れられて運ばれ、無事だったことを身振り手振りで説明し『ビフテキくらいの大きさしかなかった』と目を細めて話していたことが忘れられません。
エピソード 4
その子供が高校生になり音楽的に才能があって、周りから専門の学校に入れたほうが良いとすすめられた。学校のほかに個人レッスンを受けなければならないようで、お金もずいぶん掛かるみたいだった。彼は自宅に喫茶店を併設して奥様に喫茶店を自分は親戚の会社に勤めていましたが、子供のためだったら家も全部なくしても良いと言っていた。
エピソード 5
何年か見かけなくなり、家に行ってみると更地になっていた。ちょっと変わった名前だから多分そうだと思うが、娘さんのリサイタルが新聞の記事になっているのを見た。
エピソード 6
地元の朝市に行くと、奥様と一緒にケーキ類の販売で出店していた。ちょっと買って大分おまけをしてもらった。以前と比べて半分くらいにやせていたので『ダイエットしてるんだ、俺もしなくちゃ』等ちょっと話して『またな』とお互い頭で挨拶して別れたきりになってしまった。風の便りで亡くなったのを聞いたときに、知らなかったとはいえ病人にやせて良かったような話をしてしまった事が悔やまれる。
夢に出てきた彼は、若くて人懐っこく笑って何か一生懸命皆に話していた。何を話していたのか内容はわからないが、目が覚めてから懐かしさで一杯になった。話をしながら下がってくるメガネを上げ、怒るとふくれながら早口になり、営業について熱く語った。私と一緒のとき一度だけ、彼が男泣きをしたことがある。理由は忘れたが、今でも思い出すと胸が熱くなる。