前回の走行で、5年前に購入したクラッチを装着したら、ミートの仕方が新鮮だった。

 今までは3ピースで、三日月型クラッチシューが遠心力で外側に広がる、一般的な機構のクラッチ。今回のセンタックスクラッチは、繋がる感覚がソフトにミートする感じで、タイヤを大事に使える走りが出来そう。

 所謂、トラクションコントロール的な走らせ方が期待出来るのではないと思う。

 

 G240STの2号機で試したが、中華製の腰下を入れたエンジンなので、比較としてゼノアの腰下を使ったG240/3号機で如何なるか試して見たくなった。

 

 今日は3号機エンジンに、クラッチを移植したので序に中身を見てみる。写真は、G230に装着した時のものです。

 

 クラッチベースに4つのローラーを使用。因みに、クランクシャフトから外す治具を取り付けられるように、4mmのネジ穴を開けてある。

 遠心力が掛かると、ローラーがクラッチベースの坂を上がって来る構造。

 

 ローラーが上がって来ると、シルバーのプレートが前に押し出される。

 

 プレート前面は、黄色のベスペルクラッチシューがある。このシューが更に前面にあるクラッチベルに接触すると、回転が伝達される仕組み。

 

 ミートタイミングは、真ん中のネジの締め込み具合で調整。ツライチから何ミリ締め込むかで定量化している。因みに、ネジピッチは1.0mm。

 ツライチ状でヤスリで溝を付けておくと、毎回ノギスで測らなくても良い。

 また、クラッチベルのガタの大小でも、ミートポイントが変更出来そうだ。

 多分、もう販売はしていないかもしれないので、壊れたらオシマイなパーツです。