ゴイチのエンジンは、2ストのガソリンエンジンを使っている。
燃料のガソリンには、2ストエンジンオイルを混合させた混合ガソリンを燃料タンクに入れている。
混合比は25:1~40:1の範囲をチョイスしている方が多い。使用している、2ストオイルによっても異なるかもしれない。
ところで、ここの所のエンジン談義の中で、コンロッドの大端部(クランクシャフトとの付け根)が青く変色してしまうと言う話をよく聞く。共通しているのは、ハイパワーなエンジンを高回転で使っている方に多い。
コンロッドの大端部が変色すると、コンロッドのガタも出てしまい、結局クランクシャフトの交換と言う事になり、出費も間々ならないのだ。
クランクシャフトとの結合部にはローラーベアリングが入っているが、それでも変色してしまいガタも大きく出てしまうとのお話です。
多分潤滑不足により、局所的に温度が高くなってしまうのかな。この部分は上死点、下死点のストレスと共に、90度・270度方向にも力が掛かるので、可成りストレスが掛かっている部位かと思う。
そこでネットで調べてみたら興味深いことが書かれていた。ヤマハ発動機さんが2002年に、エンジンオイルとポリブテンに関する技術論文を出されています。
最近の2ストオイルでは、排気閉塞性能が優れているポリブテンなるものが含有されているオイルが出回っているとの事。これは低排気煙にさせて、マフラー詰まりを少なくさせる目的があるようだ。
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ポリブテンは同分子量の鉱油より粘度が高いことから、ロストルク増加の原因になることは過去、報 告されている。このことは同時に一度付着したオイルが次に進入してくる新しいオイルと入れ替わりに くいことを示している。この特徴は、基油にポリブテンを使うとコンロッドの小端部や大端部が熱によ り青く変色することから見て取ることが出来る。
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ゴイチマニアの多くは、JASO規格のFCクラス以上のグレードのエンジンオイルを使っているが、ポリブテン含有の有無は明記されていないのが現実。FCクラス辺りからポリブテンが含有されて、FDクラスは更に清浄性能を高めているので、FCクラスよりは多くの製品にて使用している可能性があると思う。
何度も変色を経験されている方は、使用している2ストエンジンオイルを見直すのも手かと思う。
また、オイルの潤滑性能をアップさせるエンジンオイル添加剤を併用するのもアリかもしれない。有名なのは、スーパーゾイル 2サイクル、GRP807αあたり。
こう言ったものは、使って確認するしか手はなさそうだ。
