2年に1回の頻度で行われる、1/5スケールカー世界選手権。今年の夏にスイス・ロスタロで行われる事になっており、国内から数名が参加との情報だ。

 

 前回までは1クラスのみだったものが、今年はオープンとスポーツマンクラスの2クラスに別れた。

 オープンクラスは23ccエンジンだが規制が無い、いわゆるモディファイドクラス。一方、スポーツマンクラスは23ccゼノア製エンジンの無改造クラスとなっている。

 前回までは、全ての参加者がゼノアエンジンをモディファイして使用していたが、昨年から各メーカーが専用エンジンを開発して来て、これまた専用のシャーシに搭載する形となった。実車のF1の世界で言えば、言わばワークスチーム見たいなもの。

 各ゴイチメーカーは、この専用シャーシと専用エンジンを売り出していて、これまでのシャーシよりも高価となってしまった。

 

 ゼノアエンジンは、可成り前から開発はストップし、チューンナップの改造も目一杯の所まで来ている感じ。従って、エンジンパフォ―マンスの観点からいえば、新型エンジンに軍配が上がるのは目に見えていると思う。

 国内から参加を予定している選手の中には、スポーツマンクラスへの鞍替え組も出て来るのでは無いかと思う。

 

 自分も、世界戦には行かないがバーチャル体験をして見ようと、今年の夏まではノーマルエンジンでの走行を行って見ようと思う。

 K2ICのゴイチレースでは、毎回のように22~23秒台の低グリップ路面となっており、ノーマルエンジンで優勝した機械道楽さんの例もあり、エンジンでは無くタイヤの使い方の方が重要だと思う。

 

 3年前に、部品取りとしてBEAT-1さんから30000円で購入した、Zenoah製G230エンジンが残っているので使って見ようと思う。

 因みに、今年購入しようとすると45100円となっている。

 

 エンジン規定は、内部の改造は一切禁止で、ガスケットやクランクベアリングも純正を使用。マグネットローターファンも純正無改造で使用だが、スタート方式をスターターモーターを使用出来るようにするのはOK。これは、ローターファンの中心の固定ナットをスターターナットに交換するだけ。

 さらに、プルスタートAssは取り去り、プラスチックカバーにスターターシャフトが入るように8mmの穴を開けるだけだ。

 

 インテークマニホールド(インシュレーター)から上は純正でなくても良いようだ。但し、キャブレターの空気が入る穴(ベンチュリー)は口径が13mm以下でなければならない。いわゆるビッグボアキャブは禁止。

 使用出来るキャブ本体の銘柄はワルボロ製との明記は無いので、中華激安キャブでも口径が13mm以下なら良いと解釈出来るので、今回は中華キャブを装着している。

 また、キャブ自体の細かい改造も規定が無いので、ポンプレス仕様も可能と判断。

 

 ヨーロッパのRCカーの統括団体であるEFRAの規定を参考にしていて、やってはいけない事が書かれてる。JMRCA規定のように、「何々で無ければならない」といった解釈とは、真逆だと感じた。