15年前の、OS 12TGエンジンの清掃を行いました。

 現在販売されているのが、MAX-12TG Ver.V (バージョン ファイブ)になるようです。従って、自分のエンジンは可成り古いバージョンですね。

 

 グローエンジンは詳しくは無いのですが、取り敢えず灯油にドブ漬けして歯ブラシで泥汚れを落としました。

 

 経年劣化なのか、メインニードルのOリングはボロボロと取れてしまった。

 

 また、スローニードルのOリングも同様に、ボロボロで使い物にならない。

 

 純正パーツを買っても良いのですが、パーツケースのOリングエリアで使えそうなものを物色。ピッタリなものは無いが、エアーを吸わなければ良いと思うので適当なものを装着。エンジンが始動しなかったら買いますね。

 

 ピストンピンとコンロッド小端部に固着あり。何とかバラシて、清掃。ピストンピン周りに残ったグロー燃料が、経年劣化で固まっていました。

 

 見たところ、シリンダー内壁には大きなキズは無く、ピストンも上死点手前で渋いので、このP/Cで行けるかも。次回のK2ICで、確認して貰うつもりです。