今週はK2ICのレースウィークです。

 

 灼熱の中のレースとなりますが、どのエンジンで出ようかと思案していました。29ccあり、26ccも良いし、安パイの23ccと迷いましたが、トルクと高回転を併せ持つ26ccで行こうかと。基本、レギュレーションは無く、何でも有りのレースです。

 

 中華激安シリンダーに、同じく激安キャブレターの組み合わせ。

 今日は燃費チェックと言う事で、15分を2回走行。タイムは21秒中盤ですが、安定度は抜群。26ccエンジンの太いトルクで、多少のミスもリカバリーが効いてタイムロスが少ないのが特徴。

 キャブレターはポンプ無しタイプで、ガソリンがキャブに来ていない時だけエアボックスを塞いで始動。このキャブ、ワルボロとは構造が異なっていて興味深い。

 因みに、ニードル位置ですが、ワルボロ製とは全く異なり、Lが全閉から2回転、Hが全閉から1回転と50分。Hニードルはワルボロ製のようにシビアでは無く、調整範囲が結構広い。

 

 そう言えば、今年になってからワルボロ製キャブは使っていませんねー。個人的には、ワルボロ製は夏場に弱いと思っています。

 尚、中華キャブはアマゾンやアリエクで色々なものが売られていますが、今の所使えるものは1種のみ。それも、かなり改造しないと使えないので、お薦めはしません。

 

 15分走行後のガソリン残量です。

 液面は半分より上なので、燃費も良い感じ。エンジンのバランスファクターを、50%程度を目標に組み上げた時期から燃費も良くなったので、関係があるのかな。