昨年発表があった、ゼノア製ホビーエンジン事業を株式会社協同さんに譲渡したと言うニュース。

 

 ゴイチマニアの間でも少し話題になりましたが、新規に始められる方が少ないことや、既に入手ルートを持っている方もいることから、直接的な影響は少なかった。

 しかし、ゼノアのエンジン関係を扱うショップ等では、価格高騰に苦慮しているのが見て取れる。

 

 ボートのBBさんからは、こんなコメントが出ている。

 

 そこで自分も、ゼノア製以外のゴイチ用エンジンを模索している。価格とパフォーマンスが適正なのかを確認したい為だ。

 5月からテストを行っている、29ccの激安中華トップエンドキットもそのひとつで、これまで可成り走り込んでいるが、今の所問題は出ていない。

 現在、腰上(シリンダー等)が中華製で、腰下(クランク等)はゼノア製を使っている。

 

 今回は腰下のクランクケースを中華製にして見ようと、アリエクにて購入して見た。

 

 本日到着して、早速拝見。

 中華製にしては綺麗な作りだ。

 ただ、組付けボルトは同梱しているが、位置決めのスプリングピンは付属していない。ゼノア製のピンを入れると径が小さいのでブカブカだったが、直径を膨らませば使用可能だ。

 

 心配だった、ゼノア製のファンカバーが装着可能かどうか、取り付けて見た。

 いいねー、ピッタリだ。

 純正のクランクケースだと、13000円以上もするので破格だと思う。

 

 ここまでは、いつもの中華製っぽくない・・・・。

 

 っと、やっぱし!!

 

 おいおい、4本の固定ボルトの内2本の穴が、開いてねーじゃん!!!

 2つ上の、内側から見た写真には、穴が開いているのでドリルを通して開けて置きました。

 

 取り敢えず、クランクケース・クランクシャフト・クランクベアリング・トップエンドキットを中華製で組んで見るつもりです。