フタバ10PX送信機のバッテリーをLiPo2セル(7.4v)の2200mAに変更した訳だが、バッテリーの設定を行う必要がある。
今までもLiPoなので本当の意味での変更は無いのだが、バッテリーの種類を変更した場合は、設定変更が必要だ。
これは、送信機の電圧が降下したらアラームを発生させてくれるので、絶対に設定しておくべきと思う。
設定方法はマニュアルの54頁に書かれているのだが、何処まで電圧が降下したらアラームが出るのかが書かれていない。(その他のバッテリーに設定した時だけ、電圧を設定出来るが、通常はLiFeかLiPoに設定すると思う)
従って、アラーム発生寸前の電圧なのにコースインして、走行中にアラームが発生してしまうと言う事がありえる。
過去には、これで決勝レースを途中で断念した方もいたのだ。
今日は各設定にて、何処まで降下したらアラームが発生するかの実験を行った。
まずは、LiPoバッテリーに設定。
定電圧電源にて8.0Vを供給。画面上段の電圧表示も8.0Vと正確だ。消費電流は0.17Aの表示。
電圧を7.0Vまで降下させたら、アラーム表示してバイブが動作。
続いて、LiFeバッテリーに設定変更。
電圧を6.0Vまで降下させらた、アラーム表示してバイブが動作。
その他のバッテリーに設定変更して、アラーム電圧を6.8Vに設定。
ぴったり6.8Vまで降下させたら、アラーム表示。極めて正確です。
【フタバ10PXのバッテリー警告のまとめ】
バッテリー設定画面にて
LiPoバッテリーに設定時----------7.0Vにてアラーム警告
LiFeバッテリーに設定時----------6.0Vにてアラーム警告
その他のバッテリーに設定-------設定電圧にてアラーム警告
警告電圧に近づいたらバッテリーを充電して、走行は控えた方が良いと思います。