この前購入したのが600円キャブ。一応使えて、ロングランを行っても不具合は感じられない。チェーンソー用として売られていたものだ。

 今度も1000円台で激安だった事やチョークも無しなので、ダメ元で購入して見た。

 

 今回購入したのはワルボロのガーデンキャブで、ボート用エンジンにも使われているのと同じ形状。勿論、コピー品だが。

 LとHニードルが長いのはニードルストッパーが使えるようになっていて、振動にて動かない様にする為と思われる。

 

 吸気ベンチュリーのH側ジェットの構造はデベソタイプでは無く、WT-771と同じ構造だ。米国のDDMでは、771が売り切れてしまい手に入らなくなってしまった。

 WT-771のプライマリーポンプ無しと捉えれば良いかもしれない。

 

 バタフライを外したら、L側ニードルと繋がるジェットは縦に3つの穴が開いている。600円キャブとは、この部分が異なる。

 

 スロットルシャフトはスチールで直径は4.7mm、先端にレバーが取り付けられる。ここは600円キャブとは違い、そのまま使えるのが有難い。

 

 取り敢えずエンジンの初動確認はOK。次回の走行で試して見よう。