今回は、キャブレターの肝と呼ばれるメタリング部を分解。
裏側のダイヤフラムポンプから送り出されて来る混合ガソリンを、適切に制限をするニードルとレバー、スプリング等から構成される。
制限を担うのはスプリングの強さである。写真のように短いスプリングが装着されていた。一番最初に測定したチェック圧(11psi)は、このスプリングでの値です。
ニードル先端はWalbro製同様ラバーコーティングされていて、密着性を保つ。
写真から判るように、カットされたスプリングの端の部分が装着穴に残っている。スペーサー替わりに入っているのかもしれないが、チェック圧から見て問題ないだろう。
メタリングスプリングを拡大して見た。先端はニッパで切られたように潰れていた。折れたものでは、無いようだ。
次回に続く!