8月はメインで走行させている、メカテック製FW01シャーシ。FG製シャーシよりも軽量なので、キビキビ動くのが気持ちいい。

 

 前回の走行でオーバーヒートやパーコレーションが多発したが、本日は全く発生せず。今日は曇り空で、前回よりは風も有り、この夏の峠は越したかも。

 

 今日は30分走行に2回トライ。どちらも完走は成らず。あと、5分は走って欲しい。  

 やっぱり、大排気量エンジンでは無理かな。

 

 因みにキャブは、WT-603Bの標準12.7Φ径で、メタリングスプリングは両端の詰まっている所をカットしてある。チェック圧は10psiで停止の所。

 Hニードルは1回と35分戻し、Lニードルは2回戻しでアイドリング調整は目一杯締め込んである。

 尚、逆止弁(チェックバルブ)は抜き取ってある。詳しくは1月7日のブログを参照。

 

 逆止弁を取ってしまうと、ガソリンの流れがスムーズになり、キャブセットが濃い目(リッチ)の方向となるので、低速トルクが太く感じる。多分、取る前よりも瞬間流量が多くなると思われる。この為、オーバーヒートにも強くなると思う。

 キャブまでガソリンが来ていない時プライマリーポンプを押してもガソリンは来ない。この時のエンジンスタートは、エアーボックスを塞いでスタートさせないといけないが、ガス欠させなければこの作業は要らない。ガソリンボートと同じ始動方法だと言われている。

 

 オーバーヒートに悩んでいる方は、チェック圧の調整と逆止弁の除去をしてテストして見ると良いかも。(個人の感想です)