1/5カーのFG2020.2シャーシには、ミエルケ製のリバースクラッチを使用している。

 

 先日のレースを終了したのでチェックをしたが、結構クラッチシューが摩耗していて、シューの溝のクラッチスプリングが、もう直ぐ擦れる所まで減っていた。

 

 クラッチシューのみでも45ユーロはするので、送料を含め結構な金額である。

 通常のプラクティスでも使用しているので、摩耗も早いのだ。そこで、練習時は純正エンジンに付属している2Pクラッチを使用して見ようと思う。

 ゼノアクラッチ同等品はアリエクでも売っていて、2000円未満で購入出来るのだ。

 

 しかし、持った感じの重量が結構違うので、測定して見る事に。

 ミエルケ製は68グラム。

 

 ゼノア純正クラッチに冷却FAN付きクラッチホルダーで146グラム、かなりの重さだ。

 

 装着方法は、クランクシャフト先端がテーパー状になっているので、M5ネジのセンター止め。ネジはスプリングで見えないが。

 面倒なのは、クラッチシューを外さないとクラッチホルダーが外れない事。

 

 クラッチ本体が外側にオフセットされた状態となるので、クラッチベルホルダーを外側に出さなければならない。リヤロワアームが動作した時、スパーギヤとの接触は大丈夫だった。

 

 本体重量の重いクラッチで如何走行が変わるか、土曜日にチェックして見ようと思う。