ケイチューンサーキットのお客様を見ていると、ご高齢な方々が多い。以前、ラジコンは脳を使うので、認知症の予防に良いと聞いたことがあった。

 そこでラジコンと脳の老化予防についてネット図書館で調べて見た。

 

<p>スポーツや運動などの身体活動は認知機能の改善に効果があると言われている.本研究では,新しい認知トレーニングとしてのラジオコントロール(RC)カー操作の可能性を検討する.そこで本稿では,RCカー操作が脳活動にどのような影響を及ぼすかをfNIRSを用いた脳活動計測により解析した.本実験では被験者にRCカーを操作するよう指示し,8の字走行およびオーバル走行を各5分間行った.脳活動はfNIRS装置(OEG-16,Spectratech社製)を用いて計測した.測定部位は国際10-20法に従ってプローブを配置し,前頭部16チャンネルとした.本実験では刺激を参照することができないため,GLMによる活性解析を適用できない.そこで,活動指標として低周波振動振幅(fractional Amplitude of Low-Frequency Fluctuation:fALFF)を算出した.fALFFは脳活動と考えられる周波数帯(0.008-0.09Hz)の振幅の和を測定された全周波数帯の振幅の総和で除算することにより得られる.本実験では各チャンネルにおけるfALFFを算出し,z変換を行い,各チャンネルでのタスク・レスト間の比較を行った. 解析の結果,レスト時と8の字走行時ではfALFFに有意差が見られ,RC操作が前頭部の操作に影響を与えていることが示唆された.</p>

 

 上記実験では5分間の脳活動計測との事だが、毎週のように走らせている方は慢性化しているように思う。

 自分の場合は、常に課題をもって走行させるようにしている。折角、脳の活性化に役立つのであれば利用しない手はない。

 コースを走らせる時には、前ラップのタイムの±0.1秒以内を目標に走らせる。プロポの操作中は、脳の中がフル回転で処理を行うようにするのだ。

 今日はSPORTクラスエンジンでの走行だったが、何とか42周がクリア出来た。