ケイチューンさんのバックストレートにあるスピードトラップにて、最高速が測定される話の続き。

 

 11/27の日記でも書いたけど、1/5カーのガソリンエンジンは80Kmオーバーで、エンジン回転数は20000rpm以上廻っていることが計算式から割り出された。

 そして、車載のタコメーターでも同じような値だったので、スピードトラップは可成り正確に数値を弾き出していると思う。

 

 では、1/8レーシングの21エンジンはどれ位廻っているのだろうか?最近のスマホのフォト画像を探したら、最高速表示画面があったので調べてみた。

 最高速は112Km/hをオーバーしていた。1/5カーも80K+なので当日はグリップも良かったようだ。

 

 計算式からエンジン回転数を割り出して見ると、47000rpmをオーバーしていることになる。

 MRX6でRタイヤ72mm、2速ピニオン24T、2速スパー58T、2次減速2.4

 

 

 OSエンジンのカタログに諸元が書かれているので確認して見た。上記速度のエンジンでは無いかもしれないが、大体似たようなものだろう。

 

 実用回転数の明記があるが、サーキット走行時のMAX回転はそれ以上廻している感じだ。

 

 ここから、あることが判明する。

 グローエンジンのキャブレターの吸気口に取り付けるもので、レデューサーと言うものがある。5.5mm~9mmまでの口径だ。燃費重視は小さめ、パワー重視は大きめを装着するようだ。

 

 1/8レーシングのエンジンにとって最適な口径を、エンジン回転数から割り出して見た。燃費重視の場合は、口径を小さい物に変更することは判るが、エンジンにとって最適とは言えないだろう。

 

 自分の計算だと、0.65 √(3.49 x 47865 x 0.001)= 8.401

 47865rpm廻るエンジンならば、8.5mmΦが最適なレデューサーだと弾き出された。

 エンジンが回転するのに必要な空気の量は、回転数と排気量によって決まり、レデューサー(ベンチュリー)の径は、ある程度計算で出るようです。