ケイチューンさんの周回方向が6月から右回りになったことから、エンジンパワーが使えるようになった。
第3セクターのバックストレート立ち上がりから、フルスロットルで右高速コーナーまでに突っ込んでいくのが気持ち良い。何処まで、握っていられるかの勝負となっている。
最高速計測システムでは、皆さん80Km/hを超えるのが当たり前になって来た。
そこで心配なのがエンジンライフ。今年は、結構な数のエンジンがブローしたとの情報もあり、他人事ではない。そこで自分のを排気口から見たら、縦筋が出ているではないか。
今日はバラシて確認を。
ローターファンを外したら、オイルシールからオイル漏れ。
ピストンの排気側には数本の縦傷が。焼き付きなのか、カーボンが噛んだのか。
交換パーツはクランクベアリング・オイルシール・ピストンリング・ガスケット類を交換。シリンダー内壁やニードルベアリングのガタはOKだった。
1/5スケールカーの最高速からエンジンの回転数を探ってみた。
タイヤ直径116mmの場合、80Kmのスピードを出した時ギヤ比5.56でエンジン回転数は20342rpm。実際は空転もあるのでそれ以上は廻っていると思う。
エンジン内でのピストンの往復運動も回転数と同様と考えると、エンジンオイルの潤滑性能は可成り大事だと思う。
市販の2ストオイルを使用していて、バイク用・カート用でも高価なものをチョイスしているが、ラジコンでは想定外の使い方だと感じる。
その為、自分は極圧添加剤を混ぜているのだが、今後の対策としてもう少し割合を増やして見る事にする。