昨日の練習走行で、ゴイチ初心者の方がお目見え。いざ走行段階でステアリングサーボが動かないトラブル。
ダブルサーボの内、一個がダメなようだ。激安サーボは無いか?と相談されたので、自分が使っている中華サーボを紹介したのだが・・。
自分が走行中、コーナー入口のブレーキ区間でオーバーシュートが頻発。ピットに帰って確認したら、自分のシャーシのブレーキサーボが動かない。FW01シャーシの走行は早々に中止して、スペアカーでの走行に切り替えた訳だ。
本日は、そのトラブルの原因を調査。
JX製の46Kgサーボを使っているのだが、これまでにも同様の症状が発生している。多分、原因は同じだろう。
分解して見ると、サーボ側のリード線の接続部分で茶色のマイナスラインが断線している。
エンジン振動の影響で、リード線の芯線が折れてしまうのだ。動かなくなった場合、大体このパターンだ。
ハンダ部分には一応、ゴムの接着剤で保護されているのだが・・・・。
注意しないといけないのは、下の写真は基板の裏側になるので、モーターのハンダを外さないと辿り着けない。可成りの経験が必要と思うので、素人さんには難しいと思います。
カッターの先でゴム接着剤を取り除いて見ると、可成りの雑な作り。オレンジのシグナルラインなんてケバケバ。赤のプラスも同じ感じ。
もしも、スロットルに使っていたら大惨事になっていただろう。
まぁ、1個5千円程度なので仕方無いのかも知れないが。
外観からは全く見えない部分なので、つい手を出してしまいがちだが、自分で修理出来る自信の無い方は控えた方が宜しいかと。
前述の初心者の方には、フタバサーボを修理して使うよう薦めて置いた。