今週末に予定されているカレラカップ開幕戦。遅れに遅れましたが、今のところ開催の方向のようです。と言うところで、では準備を。

 

 昨年から行っているノーマルエンジンから如何にパワーを出すかの続き。

 排気タイミングをノーマルの95度から早めに開くようにしてあったものを、更に1.5度進めた仕様をテスト。(数値は企業秘密ですのでご勘弁を) 吸気や掃気ポート、ピストンはノーマル状態。

 トルクポイントが高速寄りになるとの情報だったが、案の定体感出来た。

 RAIJINエンジンやビーストエンジンと遜色ないスピードだ。取り合えず、この仕様で暫く使って見よう。

 

 パワーが上がったせいかトラブルも。バックストレートの後半でいきなりストップ。ピットにて確認したらクラッチが・・・・。

 シューの付け根のピンが土台ごとブチ切れました。

 

 丁度良い機会なので、以前購入してあった中華製4000円クラッチを取り付けて見た。ドイツの通販ショップを見たら、FG製F1カーの純正クラッチのようだ。

 

 感触は下の繋がりが早くて、低速コーナーからの立ち上がりでモーモーと牛さん登場。どうも、スプリングが弱いみたい。次回、コイルスプリングの下にスペーサーを入れて、テンションを上げた仕様で再度トライしたい。