今日は、雨予報が出ていたが何とか路面はウェットにならず走られました。

 

 昨日の続きで、せっせとタイミングを変更しながらラップタイムを検証していたところ、午後になって木島社長が突然EPマルチクラスを2つに分けるとの構想を言い出した。

 これを聞いたので、これまで行っていた検証作業はストップすることとなった。

 

 今までのように規制が無いクラスと、制限を設けたクラスにするようだ。社長曰く、このまま行くとEPマルチの先細りが見えて来るとの事。一回、無くなったけどね。

 

 っで、どんなクラス??? 問答無用の、タイムでバッサリと切ってしまうとの事だ。

 

 具体的には27。0秒より速いタイムはカウントしないとの事だ。成る程、計測ソフトのミニマムタイムに26.99秒と設定するだけで良いので、主催者としては最も楽な選択だ。

 26秒台で走ってしまうと、周回数が1周少なく計測されてしまうので致命的だ。もうそれだけで周回遅れとなってしまうので追い上げるのは無理だと思う。まぁ、全員が26秒台で走れば変わらないのだけれどね。

 

 午後からホームページを見たら下のように書かれていた。来月からレース再開の噂が出ているので、それに向けての事だと思う。

 

 今日は午後からどんな感じかのシュミレーションを行ってみた。

 27秒台の前半で走るイメージなのだが、25秒が出るセッティングだと気を抜くと27秒を切ってしまう。そこで、一生懸命タイムをだそうと頑張るセットでベストが27秒1がやっとでるセッティングを探した。これって、結構気合いを入れて走らないといけないので真剣モードだ。

 

結果、ESCの内部タイミングは0度、ピニオンは20枚なのでギヤ比は5:1だ。タミヤのM-08シャーシだと23枚ピニオンかな。

 

 8分レースのシュミレーションを行ってみた。混走状態だったので多少のバラツキがあるが安定して走られるタイムだ。今までやっていた方なら判るけど超遅いぞ。その分、接近走行も可能になるけど。

 

 決勝レースの状況を頭の中で想像して見ると、レーススタート後は先にどんどん逃げる選手は居なく、常に周りを意識した集団走行になるだろう。1位から最後尾は離れても10mほどだ。陸上競技の中距離走に似た感じかな。この時点でミスをしてコースアウトした選手は脱落する。27秒ルールがあるから追い上げられないのだ。そう、絶対にミスは許されない。

 後半は、ゴール時間を意識して各車のポジション取りが始まる。ラスト一周は勝負を掛けた優勝争い。ダメもとで27秒0のラップで追い上げる選手もいれば、コンマ何秒に命をかける選手も。結果、ゴールラインは複数台が同時にゴールに流れ込むことになる。

 結構、運やツキが順位に影響するかもしれない。体内時計を鍛えるのも手だな。