キャブレターのチェック圧確認走行を行いました。今日は1/5クラスが5台走行。何故か火曜日は1/5スケールのお客様が集まります。
朝方までの雨で路面グリップはローレベルでしたが比較にはなるだろうと思います。
朝方までの雨で路面グリップはローレベルでしたが比較にはなるだろうと思います。
まずは、新品のWT-603Bキャブレターで走行。WT-603Bは230エンジンの標準キャブですが、皆さん嫌って余り使用しません。理由はドッカンパワーだとか、フィーリングが合わないとか、アクセリングが難しいようです。自分が走っても少し握ったところから、唐突にパワーが掛かる感じで走らせ辛いです。今日の路面では怖くて走られません。
そこでキャブのチェック圧を測定してみました。
スプリングが強いので30psiにしてもインレットニードルが開きません。新品キャブは皆この位かもしれません。
スプリングが強いので30psiにしてもインレットニードルが開きません。新品キャブは皆この位かもしれません。
そこで昨日のスプリングより更に短いスプリングを作製しました。写真右下の短い方。


短いスプリングに交換後、再度チェック圧の確認です。
このキャブでの走行でスロットルフィーリングが大幅に変わるのを確認しました。純正スプリングでは怖くて握れなっかたものが、低速から安心して握れる状態。丁度、トラクションコントロールが効いている見たいでリヤが流れないんです。ただ、少しスロットルの付きにエンジンの回転が付いて来ない感じ。
このキャブ、チェック圧が下がって安定した所が10psi程度だったので、もう少し圧を上げたスプリングの方が良いかもしれません。見ていた、赤い狼さんも納得の様子。
このキャブ、チェック圧が下がって安定した所が10psi程度だったので、もう少し圧を上げたスプリングの方が良いかもしれません。見ていた、赤い狼さんも納得の様子。
ともあれ、チェック圧の高低でスロットルワークが大幅に変更出来る事が判り、大収穫の走行でした。