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ミューステシネマ

好きな映画、音楽、演劇、本について記録しています。


時間のある時の、暇つぶしとして見て頂ければ幸いです。

きらきらひかるの映画を観ました。



原作・江國香織。



面白かった!キャスティングが、イメージぴったり。


笑子の破天荒さも、睦月の清潔な優しさも、紺くんの真っ直ぐさも、きちんと描かれていた。


3人でナイトサファリに行って、しまうまの群れをぼーっと観ているシーンが好き。


江國さんのあの小説を、上手くまとめあげていたのも素晴らしいし、軽快なピアノ曲のBGMが、3人の奇妙な関係を表すのにはピッタリだった。


原作とはまた一味違う、きらきらひかる。オススメです。



江國さんの作品の、男性の登場人物では、睦月さんと紺くんが一番好き。真面目で一途だから。
ジャズの曲で、


「It's only a papermoon」という作品があります。



「あなたが信じてくれるなら、紙で出来た偽物の月も本物になる」



そんな歌詞と、軽快なジャズのメロディーがとても好きです。


ナット・キング・コールというジャズトリオが演奏したものが、特に好きです。


以前観た、ペイパームーンという映画の主題歌でもあります。


そういえばあの映画は、小さな女の子とおじさんの話なのですが、女の子は母親の知り合いであるおじさんを、自分の実のお父さんと思っているわけです。


科学的な確証など得られない時代のお話しですから、本当のところはどうかわかりませんが、


行動を共にするうちに、女の子とおじさんの間には、親子以上の信頼関係が芽生えます。


まさに、

“あなたが信じてくれるなら、偽物も本物になる”というわけですね。
江國香織さんの、
「きらきらひかる」を読みました。


アルコール中毒の妻・笑子と、ホモで恋人がいる夫・睦月。

すべてを理解し、許し合ったうえで始まった2人の結婚生活。

しかし、内面的な問題がたくさんあって、苦しんだり苦しめながら、歩み寄っていく。


結婚とは、恋愛とは、異性とはなんだろう?


わかり合えないことで傷付くのなら、いっそわかり合うことなんて止めれば良い。


でも、中々そうは出来ない笑子にしてみたら、睦月さんの優しさは罪だな、ズルいなと思いました。


映画にもなっているから、今度観てみます。



あと、奇跡という映画を観てきましたが、まだ公開中なので今度感想書いてみます。