村上春樹 ノルウェイの森 ノルウェイの森 は、 『ノルウェイの森』(ノルウェイのもり)は、村上春樹の長編小説。1987年9月、講談社から書き下ろされ、後に講談社文庫にて上下巻で文庫化された。 学生運動の時代を背景として、主人公と、自殺した友人の恋人を軸に、さまざまな思春期の葛藤や人間模様、恋愛、喪失感などを巧みに描き、非常に広く読まれた。 アメリカなどの英語圏のほか、ロシアや中国などでも翻訳されている。 作品解説 村上春樹の短編小説「螢」を拡大した作品である。ヒロインが愛好した、ビートルズの『ノルウェーの森』が舞台回しに効果的に用いられている。「直子」という女性、「精神病」「自殺」「喪失感」「井戸」など、後の作品にも通じるテーマが登場しており、主人公の通っている「東京の私立大学」は村上春樹の母校早稲田大学を「主人公が入っていた寮」は村上春樹が入寮していた和敬塾をモデルにしているなど、この作品は村上春樹自身の実体験を基にした「自伝的小説」であるといわれるが、本人はこれを否定している。 作中に、主人公ワタナベトオルが大学の講義で出席をとるときに返事をしないシーンがあり、それをきっかけに緑と知り合う。興味深いことに、後に緑の家の小林書店でワタナベトオルが読んだ、ヘルマン=ヘッセの『車輪の下』にも主人公ハンスが教授に対して返事をせず反抗するシーンがある(第9章)。優等生だったハンスが不眠症とノイローゼに陥り退学し、本屋の見習いになるも自殺してしまうストーリーは、ノルウェイの森にこの作品が登場する理由を暗示している。 他の作品に見られるような複雑さ、難解さがなく、一貫してリアリズムの書体で書かれていることから、現在では村上作品の入門書として位置づけられることが多い。ただし、作品の背景や心理描写は深く、多層的な読み方が可能である。したがって、爆発的な売上の作品となったが、簡単にテーマを語ることが難しい作品でもある。 4日かけて、上下2巻を完読した。 ノルウェイの森 は、 恋人を失ってしまう悲恋を 描いた小説ですが、ただの恋愛小説ではなく、 やはり村上春樹の恋愛小説だという事です 星