厚労省が推進している「地域包括ケアシステム」。団塊世代が後期高齢者を迎える2025年に向けて「住まい」を軸とした「介護」「医療」などの地域連携システムです。「地域包括ケアシステム」や「少子高齢化社会」について考えていくと、つまるところ「街づくり」に行き着くと思います。
今後の「街づくり」は、高齢者に優しいバリアフリーなどのハード面の整備はもちろんのこと、まずはソフト面の改革が重要です。それは我々が「当事者意識」を持つという意識改革です。
たとえば、身内が介護状態になった場合、今の「住まい」でそのまま過ごすにはどんな「地域サービス」があるのかわかりますでしょうか?具体的には、「ヘルパーさん」に来てもらうにはどうすれば良いのでしょう?「特養とくよう」って言葉は聞いたことあるけど「老人ホーム」との違いはわかりますか?そもそもどこに「相談」すれば良いのでしょうか?
世界に先駆けて「少子高齢化社会」に突入している日本は世界の手本であり先進国です。
私は「少子高齢化社会」教育は「英語」教育以上に重要だと思っています。学校や企業においても早急に学ぶ機会を持つべきです。とくに今後は「高齢者」がメインの顧客となる企業においては直接収益にも関係します。「ぐろーばるすたんだーど」を学ぶより、よっぽど世界に必要とされる人材を育成できます。
我々一人一人がすでに「少子高齢化社会」の「当事者」です。ぜひ一緒に「少子高齢化社会」について勉強していきましょう!そして、これからの「生きがいある社会」の実現について考えましょう!
しつこくて申し訳ないのですが、私は「生きがいある社会」において「音楽」は有効なツールだと思っています。一例をあげると「少子高齢化社会」では「共生」や「シェア」というキーワードが注目を集めています。音楽は「性別」「年齢」「役職」「障がい」「国籍」などの「バリア」を「フリー」にし「シェア」するには有効なツールです。
これから私はそれを証明していきます。ご期待ください♪
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