雨が好き、


君の嫌いな

雨が好き。


僕の隣

ひとつの傘

口を尖らす

君が好き。



笑っちゃうほど
早足な君は

僕を置いて歩みだした

僕への気持ちも
どこかに置いて…


僕の胸の真ん中
この想いを

君に伝えたくても
追いつけず

想いを綴った
この手紙、

手渡すことさえ
出来ないから


君に届けと
紙飛行機にして
飛ばしてみるよ…



真実が

白で


偽りが

黒なら



僕は

灰色がいい。



優しさが

赤で


冷たさが

青なら



僕は


紫でもいい。




人が


一色しか持てないなら


僕は


色なんていらない


一色で表せるほど


簡単なら


僕は人じゃなくてもいい。



みんな違うから


心があって


誰かを
好きになれると思うから…