本作(映画)🎬️は、健さんの遺作になってしった作品ですが・・・、
いつ視聴しても、「不器用ですが・・・、」と云っていた健さんが、けっしてそんなことは
微塵も感じさせない姿(スタイル)で、映画に向かい合いながら演じて居て、下向きな一生懸命に作品作りに没頭する俳優魂に、熱いものを禁じ得ない作品です。🎬️🎦
作品の中で、主人公の倉島英二(高倉健さん)は、富山刑務所の指導技官として働いていました。
ある日、刑務所慰問に訪れた女性(田中裕子さん)と知り合います。👀
そして、結婚
しかし、そんな妻を病気のために失うところから物語は始まります。🎬️
その後、
ある日、英二は妻が亡くなる前に記したと云う一通の手紙を受け取ります。
手紙✉️には、『遺骨は、わたしのふるさとの海に、散骨して欲しい』と書かれてありました。❔❔❓️
妻のふるさとは、長崎県の平戸です。🐚
主人公は、妻と生前自分が退官したら車🚙で一緒に旅行をしようと約束をしていました。
その車🚙で、妻の願いを叶えるために、富山から平戸に向かいます。
ロードムービーの始まりです。🎬️
実は高倉健さん、この映画の撮影のために、実際に車🚙に乗って移動しながら、作品を撮ったそうです。❕❔
その日数実に、75日(総走行距離9020km)だったそうです。
プロ中のプロ(俳優魂)ですよね。❔🤗
さて、この旅の途中に出逢う人物が、佐藤浩市さん演じる・南原慎一です。🎬️
どこか陰りのある南原を演じながら、健さんが、長崎県の平戸まで行くことを告げると、自分も平戸の出身であることを話します。
そして、
健さんが、妻の願いで「散骨」のために、平戸へ行くことを打ち明けると、
困ったことがあったら、この人を尋ねれば良いと言って、メモ書きを渡すのでした。❔
この映画🎦には、他にも大滝秀治さんや長塚京三さんなど、今は亡き方々も多数出演されて降りました。
だんだんと味のある役者さんが、居なくなってしまうことの寂しさを感じてしまう作品でもあります。🎬️🎦
📖✏️🎬️🎦📖✏️🎬️🎦📖✏️🎬️🎦📖✏️🎬️🎦
冷たい部屋に~🎵
🎶小さな沈丁花が🌸
似合うように
あなたは冷え切ったこの僕に
🎵言い足りないほどの優しさで
暖めてくれました~✨
許してほしい
心の貧しいこの僕を~🎵
開いちゃいけない日記帳
枯れちゃいけない沈丁花~🌸
🎵あゝせめて
せめて春がくるまで~🎶
あゝせめて
せめて春がくるまで
冷たい部屋で~🎵
🎶化石になろうとしている
日記帳
あなたを思うたび開いたよ
🎵沈丁花密かに
この冬も咲きました~🌸
淋しくなると
よけいに香るよ沈丁花~🎵
開いちゃいけない日記帳
枯れちゃいけない沈丁花~🌸
🎵あゝせめて
せめて春がくるまで~🎶
あゝせめて
せめて春がくるまで
(唄:石川 優子)
庭先の薄桃色の沈丁花の花が、遅い春の訪れを待ちわびるように、咲いていました。🌸
そう言えば、今年の冬は、「ジョウビタキ」さんの訪れの姿も見れませんでした。🐤
どこかもっと暖かな南の場所へでも行ってしまったのでしょうか❔❔❓️
ちょっとばかし、寂しさが募ります。👀