まず最初に、


大雨で被害に遭われている地方の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。


一日も早い復旧を祈念致して下ります。❕❕



D用寺の境内に立つ百日紅が、夏の日の昼下がりの風に枝葉を揺らして、濃い桃色の花を咲かせていました。

五輪の宴が幕を閉じると同時に、日本列島を覆った戻り梅雨を思わせるような分厚い☁️雲が、各所に多大な大雨を降らせ、それに伴って甚大な被害を持たらせています。😵☔️☔️

今年の春先に、種々の花々が例年に比べて早く咲き始め、季節の移ろいがやけに異常に感じられたときに、

わたしは、冗談で
「必ずどこかで帳尻が合わされるところが有る筈だから、その時に異常気象とかに見舞われないことを祈ります・・・。」と言って(私見)いたことが、本当に現実のものに為り掛けていることに・・・、

いまわたしは、愕然としております。❔❓️

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今週は、MM治療の定期通院(日)がありました。

今月で、末梢血幹細胞の自家移植(生着)を行ってから、丁度3年が経ちました。

お陰様で、無事に満3歳を迎えることが出来ました。❔🤗

また、
今回の検査結果も、大きな変化もなく、維持療法も、33クール目に入る事が出来、

いつもの如く、ひと安心をして下ります。❗️❗️

そして、
この先も、いつまでも、出来るだけ長く平穏に過ごせるように、願っています。🐤🐤🐤

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合衆国の、
オハイオ州、インディアナ州、イリノイ州、アイオア州とアメリカ中西部の地域を、「コーン🌽ベルト地帯」と云う呼び方で称することがあります。

この地域、実際に、
州間高速道路を走っていても、見晴るかすどこまでも広がったトオモロコシ畑が、ただ只青々と広がる風景を、そこかしこに見受ける事が出来ます。

 

 

「シューレス・ジョー」(ウィリアム・パトリック・キンセラ著)は、


トオモロコシ畑を切り開いて、小さな野球場を作り上げた男の物語です。


ケビン・コスナーさん主演の映画「フィールド・オブ・ドリームス」の原作(小説)です。


主人公のレイ・キンセラは、アイオア州の田舎町で、ごく普通の農業(トオモロコシ畑)を営む、小さな農家の主でした。🏠️

そんな彼が、ある春の夕暮れのトオモロコシ畑を歩いている時に、その声を聞きます。❔🤗

If  you  build  it.  he  will  come.
(それを造れば、彼はやってくる。)

繰り返して聴こえて来るその言葉から、強い力を感じたレイは、家族の支えも得ながら、周囲の人々の嘲笑も他所に、生活の糧であるトオモロコシ畑を切り開いて、小さな野球場を造ります。🏟️🏟️🏟️

映画の撮影(場所)は、アイオア州北東部の小さな町・ダイアーズビルで行われました。🎬️🎦

現在でも、その小さな野球場は残っています。

そして今年、
その野球場の近接地に造られた特設球場で、MLBの試合(シカゴ・ホワイトソックスVSニューヨーク・ヤンキース)が行われたニュースは、日本でも報じられていました。

ゲーム開催に先立ち、オープニングセレモニーでは、ゲストのケビン・コスナーさんがライト側のトオモロコシ畑から現れて、それに続いて両軍の選手が、1900年代初頭のオールドユニフォームを着用して、グランドに整列しました。


正に映画のワンシーンをオマージュしたような演出に、身体が熱くなるのを感じました。🎬️

引き続き、
Is  this  heaven  ❔
(ここは、天国ですか❓️)

映画でも有名なワンフレーズ、(ジョーが、レイに語り掛けます。)

コスナーさんは、オープニングセレモニーでは、yes,  it  is.と答えます。
(映画では、「ここは、アイオアです。」と答えますが。)


そして、続けて、
「夢は永遠に続きます。❕」
と観衆に向けて語り掛けたそうです。

痺れました。❗️❗️

 

映画は、家族の絆とアメリカンドリームを描いたファンタジー作品ですが・・・、


最後に、若い頃に喧嘩をして仲違いをしていたレイの父親(トオモロコシ畑から現れる野球選手の一員の一人)と再会し、キャッチボールをするところで、大団円を迎えます。(涙)😢


そして、

その小さな野球場を目指して、たくさんの車列が延々と続くシーンが大写しになるところで、幕を閉じるのですが・・・、


まさに、「夢は永遠に続きます。」を映像で表現したワンカットだと思います。🏟️🏟️🏟️


🎬️🎦🎥🎬️🎦🎥🎬️🎦🎥🎬️🎦🎥🎬️🎦🎥


百日紅の花言葉は、「雄弁」「愛嬌」だそうです。❗️❗️


百日紅の枝葉や🌸花が、風に吹かれて揺れている様子が、


ザワザワと語り合っている様に見えるところから、付けられたようです。


映画の中のワンフレーズでも、それを表する人の心が込もって居れば、人々の心を動かす事が出来ます。❔🤗


どこかの邦の元首のように、ただ与えられた原稿を棒読みにして(最悪、飛ばし読み)、自分の言葉で伝えなければ、


誰もが、ただお願いをされるだけでは、云う事など聞きませんし、


目は虚ろで、手元に置かれた原稿の文字を追うだけ、(キョロキョロと泳ぐように)


面と向かって、人々に訴え掛けているとは到底思えない態度に、


本心から言葉を発しているとも、全然感じられません。❔🤗


「国民の健康と安全を守ること」がわたしの使命です、と訴えている言葉すら、本心からの真実には思えなく為ります。


それにしても、邦のリーダーたる者が、

いつの頃から、こんなに情けない状態に為り下がってしまっていたのでしょうか。❔❓️


結局、(平和呆け状態で、)

平穏な時代には飽和して感じなかった危機意識が、緊急事態に接して目覚めて、


ダメな部分が白日の元に、明るみに晒されただけなのでしょうが・・・、


そして、

元々備わっていなかった、危機対応能力の欠如を、明白になったこのタイミングで、嘆いていると云うことなんでしょうネ。❕❕


わたしは、多発性骨髄腫と云う病気とこれからもずっと共生をして行きます。


ある意味、新型のウイルスとも、人々はこれからも共生をして行かなければならないのかもしれません。❔🤗


とにかく、

自分たちが今出来ることを、いま一度考え直して貰って(他人に迷惑を掛けない事が肝要です。感染しないこと、させないこと)😵


行動して頂きたいと思います。


でわ。