今度の日曜日は、『安田記念GⅠ』(東京芝1600m)ですね。
この前の『日本ダービー』は、スマイルジャックを拾えるかどうかが、私の周りでも話題になりましたが、
考えてみれば、“競馬”って、いわゆる“不確定要素”が多いのだから、
理屈で決まっていたら、ギャンブルにならないし、皆が“蔵を建てる”ことになりますよね。
だから、最後の決め手になるのは、やはり“勘”なのです。
英語で言うと、inspire(啓示・閃き)ですよ、結局は・・・。
昔、イクノディクタスという馬がいました。
あのメジロマックイーンやダイイチルビーと同期の馬で、
『安田記念GⅠ』2着の後、マックの勝った『宝塚記念GⅠ』も2着となり、ルビーを抜いて、“賞金女王”に輝いた馬です。
その年の『安田記念GⅠ』は、まさに“実力伯仲”で、
ヤマニンゼファー、シンコウラブリー、シスタートウショウ
、ニシノフラワー、ムービースターなど、
名前を挙げただけでも、ドキドキするような、実力馬揃いだったのです。
そして、ニシノフラワーが勝てば、“賞金女王“になる。
そんな背景もありました。
1600mから1800mに実績のある、GⅠホースの“そろい踏み”となった、このレースで、
4歳(今の3歳)時に、クラシック路線に乗れず、しかもマイルに実績の無かったイクノディクタスです。
2000mでは重賞勝ちも多く、上がり3ハロンを、必ず34秒台で上がってくるその切れ足から、
秋の『天皇賞GⅠ』で、穴として狙ったこともあり、大好きな馬でもあったのですが、
1800mでは、ライバルのヌエボトウショウには勝てず、1600mは、ほとんど走ったことが無かったのです。
しかも、7歳(今の6歳)での距離短縮で、“忙しい”マイルに対応出来るとは、思いもしませんでした。
結果は、記録に残っているとおり、
ヤマニンゼファーが1馬身抜け出して、優勝し、2着から5着までは、
ハナ・ハナ・アタマで、0.1秒以内に6着まで入る、“超激戦”でした。
写真判定も、長かったですね・・・。
1着:ヤマニンゼファー
2着:イクノディクタス
3着:シンコウラブリー
4着:シスタートウショウ
5着:ムービースター
この時、2着がシンコウラブリーなら、掛け金の5割がプラス
シスタートウショウなら、大儲け、ムービースターでもプラスになっていました。
でも、イクノディクタスだけ、持っていませんでした。
本当に、大好きな馬の馬券を持たずにいることの、悔しさったらありませんでした。
しかも、配当は馬連6万円台の大万馬券・・・。
外を回らざるを得なかったシスタートウショウに対して、最内を“するする”と抜けてきた“赤い帽子”
騎手のコース取り判断の差でもありますが、
男勝りに、馬群を割れる“気性”も、実力の内ですね。
この時、馬券を当てた人の根拠は、
“状態が最高だった”という点だけでした。
でも、曲がりなりにも競馬経験のある人が、それだけで買えますか?
やはり、“勘”です。inspireです。
今年の『安田記念GⅠ』で、果たしてこの大切な“勘”が働くか?
規則正しい生活と、人間味溢れる生き方をして、
少しは“波長”が合うようにしないとね・・・。
と、言いながら、夜中に目が覚めたまま、ブログ記事書いて、朝になるし・・・。
今週も、このままではダメだね。