前記事
の続きです。
わたしが人生において「引き返す」という選択をすることは、
かなり稀なことです。
これまで、何事でも
「とりあえず行ってみよう」で進んできたタイプなので。
それで、
軽装で大山とか、
軽装で月山とか、
行ってしまう。
あるときは思い立って京都(日帰り)に出かけたもんだから、
サンダルで鞍馬〜貴船を歩きました。
変わらんスタイル@鞍馬
あれも結構大変だったけど、
どんなときだって、
「行けるところまで行ってみよう」の繰り返しで、最後まで行くパターン。
神様遊びのみならず、
人生の全般においてそのノリなので、
なぜかこんな人生に仕上がっていて、
なぜかいまここマレーシアなんですよね。
そんなわたしが「引き返そう」と思ったこの日。
自分の成長を感じました。
今年は、危ないところではちゃんと身を引く姿勢を身につけました。
（この歳になってようやく...！笑）
そうして引き返している道中。
「そうだ。御眷属拝借をさせていただこう」
とインスピレーションが届いてしまいました。
三峯神社の御眷属はおいぬさま（狼、大神）。
その御眷属さまを１年間連れて帰れる（拝借させていただける）のが御眷属拝借です。
行く前からこの仕組みがあることは知っていたけれど、
「１年後の自分が日本にいる保証はないから、お返しに来られる自信がないな」と考え、
御眷属拝借はしないつもりでいたのです。
それなのに...。
「御眷属拝借させていただこう」という、
わたしの思考とは違うインスピレーションが来てしまった...。
内心（まじで？えええええー。来年どうやって返すのん？）
ですよ。
しかし来てしまったインスピレーションには逆らえないので、
もう一度本殿へ戻り、御眷属拝借のご祈祷を申し込みました。
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次記事へ続きますー！
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