昨日は、恒例のがんサバイバーさんもうぇるかむのヨガクラスでした。
毎月1度開催しているサバイバーヨガクラスですが、
先日から、
「がんサバイバーさんとサポーターさんのみが参加できるクラス」
と
「がんサバイバーさんとサポーターさん、そしてご理解のあるかたはみなさんうぇるかむ」
なクラスの2種類を毎月交互に開催することにしました。
(これまではずっと、がんサバイバーさんとサポーターさんのみが参加できるクラスを開催していたのです。前回からすこし枠が広がったのです。)
それは、ずっと通ってくださっているかたの病後の経過が進んできたことや、
その様子を見ていた他の方(がんではない)から「わたしもヨガやってみたい」というご希望が出たことや、
「本来どのような心身の状態の人も、ひとつの同じクラスを受けられることこそヨガの本質なのではないか」というわたしの考え、
などがあわさって、こうなったのです。
とはいえ、クローズド(サバイバーさんとサポーターさん限定)でクラスを開催するメリットもあります。それは、病気のことをあまり人には言いたくないという方もおられるからです。
それは自然な心理であるし、その気持ちを「そんな内にこもっていちゃだめよ!オープンしした方がいいよ!」なんてことは絶対に絶対に言いたくありません。その人が感じるその気持ち、は大事にしてほしい。
また逆に「人に話してしまった方が気が楽!」という方もおられます。
これは個人のキャラクターの違いもあるし、
また、告知直後、治療前、治療中、治療後、と状況の変化によって、同じ人でも胸中が変わることもあります。
「どう感じていてもオッケー」
「どう思っていてもオッケー」
だからこそ、2種類のクラスがあったら様々な段階や気持ちでも、行きたいクラスが選べるなぁ。ということで、こうなりました。
昨日は、
「がんサバイバーさんとサポーターさん、そしてご理解のあるかたはみなさんうぇるかむ」
なクラスでした。
サバイバーさんはもちろん、がんではない症状の方もいらして、
ゆるりと穏やかな時間を過ごしました。
病室でご一緒だった方同士の再会!もあって、「いまはどうしてるー?」なんて会話も生まれて。ヨガをきっかけに再会できるなんて...クラスを開催してよかったなと思うのはこんなときです。
クラス後はアトリエ101のオーナーお手製の、
梅ジュースや甘露煮や甘酒をいただきながら、しばしおしゃべりの時間。
体にも心にもやさしい...♡とは、こういうことをいうのです。
いつもわたしが言い続けていること。
「ヨガはアーサナ(ポーズ)の練習だけではない、ってこういうこと。場そのものがヨガなんだよ」
がまたしても現実になってハッピーです。
次回8月は、
「がんサバイバーさんとサポーターさんのみが参加できるクラス」
の開催です。
日時は:8月18日(金)11:00〜
アトリエ101(川崎)にて。
⭐️AdhyatmaYoga スタジオHPのスケジュールのなかで、
がんサバイバーヨガ、という表記の日は「がんサバイバーさんとサポーターさんのみが参加できるクラス」です。
ウェルカム!ハタヨガという表記の日は「がんサバイバーさんとサポーターさん、そしてご理解のあるかたはみなさんうぇるかむ」なクラスです。
細かいですけれども、見分けてくださいませ。
8月のご予約受付スタートしています。
ご参加お待ちしています♡気楽に安心していらしてくださいな。