【10】頸動脈エコー検査
【2018年の1月に卵巣嚢腫の手術を受けました。
これは、その手術に至るまでのお話しです。】
2017年10月17日S病院、頸動脈エコー検査
この日は、頸動脈エコー検査のみ。
待ち時間は1時間程度。
臨床検査部は初めて行く。
頸動脈エコー検査とは
頸部(首)には、脳に血液を送る頸動脈と椎骨動脈という動脈が走行しています。
この検査では、この左右の動脈の動脈硬化の進み具合や血液の流れを観察します。
頸動脈の壁の厚さ(IMT)を計測したり、
血管内のプラーク(血管内腔への隆起性形状を呈するもの)の有無、
動脈内の狭窄(きょうさく)や閉塞の有無を調べます。
きっと、動脈硬化は、かなりすすんでるんだろうな・・・
随分と若い頃にも血管年齢が高いと言われたしな・・・
脳梗塞を疑われて入院した時にも血液検査で異常がなかった。
全て正常値で、医師から「なぜこんなに動脈硬化がすすんでいるのか分からない」
と言われた。
私だって分からない、私が知りたい。
検査は女性の技師さんだった。
左右の頚動脈を丁寧に検査する。
10分程度で終わる。
痛くない検査は気が楽だ。
ゲルを暖かいおしぼりで拭き検査室を後にする。
医療費 ¥1650-
【9】脳神経内科へ
【2018年の1月に卵巣嚢腫の手術を受けました。
これは、その手術に至るまでのお話しです。】
2017年10月10日 S病院の脳神経内科を受診。
この日はかなり待った。半端なく待った。
私の番が来るまで3時間以上は待った。
「8年前に左半身の異常に気が付き、近所の脳外でMRIを
撮ってもらうと一部血管が見えないところがあるから
総合病院へ行って精密検査を受けるように言われた矢先に
左側の顔の感覚が無くなった感じがしたので救急車を呼ぶと
脳の専門医へと搬送されました。
脳梗塞を疑われましたが、梗塞は見つかりませんでした。
しかし、やはり血管の映らない場所がある。とのことで
10日間の入院。一過性脳虚血障害と診断されました。
この日から予防のためにプラビックス(抗血栓薬)を
服用することになりました」
などを、割と早口に話すと。
うんうん、とうなずきながら
若い男性医師は見事なブラインドタッチで打ち込んでいく。
ほれぼれとする指捌きだった。
「そのとき、あなたの血管ボロボロですよ、
70代の人よりも酷いと言われました」と言うと
「そりゃ、大変ですね~頸動脈のところから動脈硬化の
度合を調べる検査をしましょうね~大丈夫ですからね~
全然痛くない検査ですよ、エコーですからね~」
「それから脳のMRIを撮ってきてね~○○病院とか
○○病院とかあるけどどこがいい?車じゃないの?
じゃ、交通の便がいいとこがいいよね~じゃ○○病院ね、
紹介状持っていってね~いますぐ準備しますからね~」
とてもフランクな医師だ。
目の動き、握力などを簡単に調べて
「OK、OK大丈夫~。じゃ、次回結果を聞きに来てね~
お大事にね~^^」
なにか、気持ちが明るくなるような医師だった。
そんな調子だったから、このあと要らぬことを言い出すのだ。
脳神経内科のあと、婦人科へ
婦人科で「脳神経内科はどうでしたか?」と聞かれ
病気と全く関係のない、
「先生のブラインドタッチがすごかったです♪^^
スピードがとても速くて~」と
アホなことを言った。
「そんなに早いの~へぇ~」と答えてくれたが・・・
あ・・・まずい・・・と思い
「私なんて、何年も触っているのに、いまだに全然上達しなくって~
嫌になりますよ~」と焦って言ったが・・・
悪気ないです・・・ごめんなさい
そのあと電子カルテ打ち込むのスピード意識してるぽい空気が・・・
因みに普通のスピードです。遅いわけではありません。
私なんてめちゃくちゃカメさんです・・・
卵巣MRIの検査結果が出て、ちょっと気持ちが軽くなっていた。
失言だった・・・
医療費 ¥4750-
【8】卵巣MRI検査結果
【2018年の1月に卵巣嚢腫の手術を受けました。
これは、その手術に至るまでのお話しです。】
2017年9月29日S病院婦人科へ
結果を聞きに行きたくない逃げたい
怖い怖い怖い・・・
喉はカラカラ心臓がドキドキする。
もう、恐怖が限界で一人じゃ行けない
友達についてきてもらう。
私はどうしてこんなにも怖がりなのか・・・自分でも驚いている。
性格なのか精神の病気のせいなのか?
それでも過去に数回は悪性を疑われるような検査をしたことがあるが
全て、開業医のところなので緊迫した気持ちにならなかったのであろうと推測。
いつものように長い待ち時間なのに短く感じた。
私の番号が点滅した。
足取りがフワフワする。膝に力が入らない
診察室に入り促され座る。
先生の顔の表情が気になる。
「先日の検査結果ですがー」
きた・・・。
「良性と思われます。」
あぁ・・・
その瞬間、私は泣いた。
大人なんだけど泣いた。
しばらく涙がポロポロと出た。
「先生、ごめんなさい。私すごく怖くて・・・怖くて・・・眠れなくて」
医師は頷いていた。優しい。
「ただし、あくまでも現段階です。
手術して病理で調べないと断言はできませんよ」
良かった・・・。
体の力が抜けた。
MRIの検査結果のプリントと血液検査結果のプリントをもらった。
【左卵巣に77×47×43mm大の多房性嚢胞病変を認めます
この部分の造影効果は非常に淡いです。
この充実性部分の内部にも小さな嚢胞が多発しており、
嚢胞腺線維腫を疑います】
沢山の種類があるらしいのだけど
大まかに分けると、
漿液性嚢胞腺腫
さらさらの液体が溜まった腫瘍で全卵巣腫瘍の15~25%を占めます。
粘液性嚢胞腺腫
粘液が溜まった腫瘍で全卵巣腫瘍の5~30%を占めます。
30㎝を超える大きさに成長することもあります。
皮様嚢腫(成熟嚢胞性奇形腫)
脂肪、髪の毛、歯などが溜まった腫瘍で全卵巣腫瘍の15~25%を占めます。
あらゆる年代に見られますが20-40代に多く見られ、
妊娠をきっかけに見つかることも少なくありません。
私のは、粘液性嚢胞腺腫だろうということ。
腫瘍マーカー
CEA<0.2
CA19-9 7.7
CA125 20.6
すべて、正常値
よく見ると甲状腺ホルモンの検査の項目もあった。正常値だった。
ネットで甲状腺の病気の症状とかなり当てはまっているのに
こうして、そうじゃないという結果が出る。
ネットの情報に気持ちが振り回されて恐怖感が煽られる。
検索してはいけないと思っていても
何かしら安心材料を求めてネットで情報を得ようとするが不安感を拭うことは出来ない。
6年ぶりの血液検査だったけど、どの項目も正常値だった。
コレステロールも中性脂肪も血糖値も全て
本当に全く悪くない。 不思議だ・・・。
むしろ若い時の方がコレステロールも高かった。
友達と院内にあるドトールでお昼を食べる。
久しぶりにちゃんとした食べ物がのどを通る。
精神的なことでこんなにも食欲が変わるなんて。
友達が「良かったね~本当に良かった。」と
自分の事のように喜んでくれた。
彼女とはもう30年以上の付き合いだ。
手を骨折した時にもシャンプーや買い物を手伝ってくれた。
でも、彼女はここの患者さん・・・
数年前に手術をして、今現在も病と闘っている。
今後のこと。
脳MRIと動脈硬化の検査を受けて
手術が可能か調べなければならない。
プラビックス(抗血小板薬)を休薬しても大丈夫な状態か否か。
次回、院内の脳神経内科を受診することに。
医療費 ¥220-