先日、菊池桃子さんにストーカー行為を行っていた男性が逮捕された。

ストーカー行為に対する恐怖心は、経験をした人しかわからないだろう。

他人事のような言葉を発する人に、本当の恐怖を味わった人間の思いがわかるのか???

同じ経験者としては、決して他人ごとではない。

 

経験をしていない人は、面白半分で話を聞きたがる人がいる。

まるでドラマを見ているかのように・・・

 

警察に捕まっても、恐怖心は拭えないのだ。

自分に芽生えた恐怖心は、そう簡単に消えない。

 

人の気配

足音

扉の開閉

視線

・・・あらゆるものに恐怖を感じている。

 

日常生活を平和に送ろうとしても、恐怖を味わった場面をちょっとした事で思い出す。

携帯の着信や左上に表示される記号が表示されることも怖くて怖くてたまらない時期がある。

 

そんな心情を理解できるのは経験者だけ。

未経験者は想像で理解したつもりでいるが、理解してはいない。

想像しても経験者と同じ境遇にならないと理解できない事がたくさんある。

 

生き地獄だ。

毎日が生き地獄。

眠れない日が続き、精神的に参ってくる。

ストーカー行為をする人物が、知っている人だと余計に正常な判断ができなくなる。

職場の人ならなおさらだ。

知らない人からのストーカー行為なら、警察に相談するという判断も早い段階でできる。

だか、職場の人間だと…余計な事を考えてしまう。

 

業務に支障がでる

職場の人に迷惑をかける

 

そんな事は通常なら考えなくてもいいのに…

警察へ行こう!となる前に、上司に相談しようか・・・となる。

それが間違いだ。

職場の上司に相談しても、解決はしない。

余計に悪化する行為となる。

実際、私はそうだ。

一歩間違えていたら、命を落としていただろう。

職場の仲間は全て敵となる。

 

ストーカーされている事を楽しんで見ている。

情報を横流しにされる。

本当に心から信用してくれる仲間はいない。

付き合ってもいないのに「男女関係のモツレだ」と決めつけられる。

一切解決なんてしないのだ。

そして、ストーカー本人に、第三者へ相談しているところを見らると更なる悲劇が始まる。

「不貞行為」と決めつけられ、ストーカー行為だけでなく脅しをかけられる。

 

他人に迷惑をかけられない心情を利用される。

 

時々テレビでストーカー被害の再現ドラマや話を放送されるが、あれが全てではない。

ホンの一部分だけに過ぎない。

実際に被害にあった本人が見ても、辛うじて耐えられる部分までしか放送はされていない。

 

私はストーカー行為の恐怖で、あっという間に痩せてしまった。