円山町の菜箸
『人生是センチメンタルジャーニー』
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2009年英国の旅 其の三

其の三 3/11
「ウェストミンスターへ」
http://www.flickr.com/photos/ty01/sets/72157616367221236/
(別ウインドウで開いてスライドショーでの閲覧をおすすめします)


地下鉄に乗って超倫敦的観光名所へいざ行かん!
そこはウェストミンスター宮殿。
国会議事堂ですってよ。
でかい時計があるところだよ。

それにしてもロンドンの地下鉄は可愛い。小さい。
駅でマイケルのポスター発見。
最後のロンドン公演だってよ。
50回もやるのにソールドアウト。
コールドプレイでも買えなかったってよ。

地下鉄の改札は狭くて小さい。
観覧車のことはよくわからない。
ユニオンジャックに染まった土産屋に困ることは無い。
時計の愛称がビッグ・ベンというのは世界的に有名な話。
その世界的に有名なのは名前だけではなく、偉大な美貌に目眩がした。
愛の告白にはあまり似つかわしくない街角ではあるが、
それは本人の自由です。

日本ではなかなかお目にかかれない造作に酔いしれることしばし。
石、とかさ、煉瓦、とかをさ、組み上げて作ってるってのがね。
窓の形、屋根の形、日時計。
それから、雨樋の口に陣取るガーゴイルたち。
大好き。
なんてキュートなの!
ぬいぐるみが好きなのとガーゴイルが好きなのとは、私の中では同じこと。

正しいゴシック様式を堪能していると、え?もうそんな時間?
そろそろ女王に会いにいかなきゃ。
至近距離だけど、タクシーに乗ってもいいですか?













2009年英国の旅 其の二

其の二 3/10-15
「Draycott Hotel」
http://www.flickr.com/photos/ty01/sets/72157616277512701/
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「プチホテルがいい」
部屋数が少なくて、他の宿泊客に遭遇することもなくて、
花柄や植物柄のカーテンや壁紙で、調度品もアンティークで、
お部屋が全体的に赤っぽいっていうか、茶色っぽいっていうか、
温かみがあって、可愛らしい感じ。
それってなんつーの?英国調?
という、なんとも語彙の足りない我が儘に応え、
夫が探し出したのがスローン・スクエアにある
Draycott Hotel http://www.draycotthotel.com/
なんと五つ星☆らしい。
わたしの提示した条件をすべて満たし、しかもなんと部屋に
ぬいぐるみが居るって御誂え向きじゃない?

たどり着いたのはCadogan Gardensの一角にある何の変哲もない
煉瓦造りの建物。
普通の玄関と言ってもいいような扉を開けると、まさに「英国調」の
インテリアが広がる。
ソファー、テーブル、キャビネット、壁紙、カーテン、照明、etc、etc…
これよ、これこれ。

チェックインを済ませ、ウェルカムドリンクのシャンパンを片手に、
定員2名のエレベーターに乗り込む。
螺旋階段の途中にいくつもドアや鏡がある。
大きな絵も、小さな絵もたくさん飾られている。
部屋は本当に御誂え向きで、暖炉まである。
自宅にはないライティングテーブルとドレッサーにそれぞれ陣取り、
荷物を並べ、束の間のロンドン生活の始まりである。

朝食はイングリッシュ・ブレックファスト。
メープルシロップたっぷりのフレンチトーストにベーコン。
スクランブルエッグ、焼いたトマトとマッシュルーム。
フレッシュフルーツに、フレッシュジュース。
そしてもちろん紅茶。ミルクティー。
全くもって食べ過ぎである。
だって、美味しかったんだもん。
ただ、「なんだろう?この茶色いお湯は」と思ったら、
Draycott Hotelではそれをコーヒーと呼ぶらしい。

部屋の主のテディベアは五つ星のTシャツを着こなしていた。
「つれて帰らないでね」と書かれていた。
今まで数多くの客を迎えて、少しお疲れ気味のご様子だった。
そんな主に敬意を払って、同行させた我が家の主たちと一緒に並べて
記念写真!
と思うでしょう?
これ、ルームサービスが並べていったよ。
戻ってきたらこうなってた。
ガードマンのハロッズベアは、例のあの黒い帽子に一目惚れ。
しかし。
「我が家には、もうこの子が暮らすスペースが無い」
という事実に抗えず、一旦断念。
しかし想いは断ち切れず、数日の思慮の後、
「あ、お土産と称して実家に里子に出そう!」
という名案(なのか?)が浮かび、目出度く我が家の一員になった。
超お上りさん的買物に非常に満足だ。

知らないおじさんの肖像画と部屋の鍵。
婚約指輪のお返しのアンティークのオメガ。
必携のロンドン・マップと、オイスターカード。
オイスターカードはスイカとか、パスモとか、と同じもの。
さあて、ロンドンの街へ繰り出すとしますか。

2009年英国の旅 其の一

其の一 3/10 
「成田からロンドン・ヒースローへ そして夜のスローン・スクエア」
http://www.flickr.com/photos/ty01/sets/72157616365982124/
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空港っていうのはとても好きな場所。
チェックインして、さあてお茶でもして出国出国♪と
心躍りしていると目の前に自分の両親が立っていてひどく吃驚。
一瞬何が何だか全く状況が飲み込めず、
「何?このデジャブ…」
と思ったほど。
私の実家は成田空港から車で30分の距離。
両親は見送りに来てくれたのだった。

ブリティッシュ・エアウェイズ。
客室乗務員は気さくでおしゃべり。
機内食は普通。
「なんだろう?この茶色いお湯は」と思ったら、
ブリティッシュ・エアウェイズではそれをコーヒーと呼ぶらしい。
小説を1冊読み終えてロンドンへ到着。12時間経過。

日本時間は夜中だが、こちらは夕方。まだ明るい。
初めて乗るロンドンの地下鉄で、
英語がメインの国に初めて来たことに気づく。
ホテルで荷物を整理して、夕食だか朝食だかわからない食事へ出る。

閑静な街、スローン・スクエア。
駅の周りは賑やかだが、一歩路地に入ると人影はまばら。
夫が機内で得た情報を頼りに隠れ家的なインド料理店に入る。
創作インド料理が運ばれてくる。
独創的な盛りつけと繊細な味に感動。幸先良し。
しかし、胃はまだまだ日本のまま。
朝っぱらからこれはないよね。
ほとんどを残し、泣く泣く店を後にする。

腹ごなしに少しだけ散歩をする。
やはり東京よりも寒い。
そして東京よりも早く店が閉まる。
暗い夜が、ちゃんと来る。
街頭に照らされたレンガの壁や石畳が美しい。
あ、ロンドン来ちゃった。