この本に記載されていたキャリアについては、以前から自分も制作してみたいと
気になっていたのに、なかなか実行に移せなかった。あるCMで「今でしょう」と
言っていたので「そうだよなー」と思って着手してみました。
何を言っているかと言うと
ハーレーというバイクには、荷物をたくさん積めるモデルと、荷物をまったく積めないモデルがあって私が所持しているストリートボブは荷物どころか車検証も入れる場所がない
モデルなので先人たちの知恵を参考に工夫して生きていくか、ディーラーさんのアドバイスに従って荷物をたくさん積めるタイプへの乗換または増車しかありません。
ただ、荷物がない場合はバイクでもOK、荷物がある場合は車でいこうかなーと
考えるのもアリだと思います。
と言うことで将来キャンプにもいけるように事前準備としてキャリアーを制作してみたいと思います。
私が入手した本のキャッチコピーでは「2時間で作れるお手軽キャリア」と書かれていて
やる気がでる素晴らしい書き出しです。
3分間クッキングのようですが、あくまでも木工加工経験、道具、作業場所が
すでにある事を前提にしていますので、何かしらかける場合は時間がかかります。
また、この本はポイントとなる細かな注意点が書かれています。
ハーレーのリアフェンダーには何故か板を乗せるためのフレームがリアフェンダーの
横に走っています。ここでポイントですが乗せる板の幅を正確に測るには、フェンダーの上から測るのではなく下側で幅を図ったほうがよいそうです。
ふむふむ、しかしタイヤがあるので測れないので現実なんですが。。。
また、気が付いた点ですが板を乗せようとしているフレームは水平ではなく
写真でもみて解かるように後方が下がっているようです。となるとこの角度も測っておいたほうがよいかと思います。
測定には、iPhone カーペンターツールを使用して測定してみました。

バイクに乗せた板の上にiPhoneを乗せると水準器が動いて角度が表示されます。
続いてこの角度を下駄に反映させるには分度器が必要となります。
この道具は我が家には手持ちにないので、カンタンなので作ってみました。
DVD作成で失敗した過去の遺産(ごみ)を利用してレーベルの分度器を印刷してみました。
続く