第13回「ゆたしく!ゆんたくライブ」~うれしい!たのしい!大好き!~ | とむりん Logbook

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「♪うれしい!たのしい!大好き!」なライブでした。
(すみません!ドリカムのこの曲は歌ってないです。m(_ _)m)

2月29日(土)の第13回「ゆたしく!ゆんたくライブ」。(レポ遅くなりました。m(_ _)m)
新型コロナ感染拡大の影響で開催の可否についてのお問い合わせもありましたが、私は全く迷いはありませんでした。
新型コロナは「ウイルス」である以上、細菌と違って自己増殖はできません。人の身体の外に出てしまうと、その個体が死滅すれば「それまで」です。
2月24日の専門家会議の見解によれば感染経路は接触感染と飛沫感染。例外的に至近距離での長時間・多数との会話によって感染する可能性も、と。つまりこの3つに注意を払えばライブ開催に問題はない、水鳥の羽音に怯えることはない、と考えてのことです。

とはいえこんな時にどのくらいお客様がいらしてくださるか不安でしたが、蓋を開けてみれば多くの方にお越しいただきました。
チャージがあるにも関わらず、初めてのお客様も来てくださいました。
出演してくださったアーティストも、それに応えるかのように、素晴らしいライブをしてくださいました。

宇海-UUMI-さんはユニット「815」解散からソロとして再始動後まもない時期ですが、迸るエネルギーには驚かされました。楽曲「♪信じる友へ」はギター弾き語り初披露で、急遽、今川さんがサポート。マジ泣きでした!
鎌田純子さんは以前から何度もお招きしているのですが、この日のライブを聴いていると、「うわ!こんなに温かくて、こんなに力強い曲たちだったんだ!」と思えました。寒さを吹き飛ばす桜色の風、という感じでした。
どちらのステージも、主催の立場を忘れて、感動しました!

『ゆんたく』マスターもステージに2度も登場。宇海さんの「サイレン」では踊りながら。鎌田純子さんのステージでは今川さんの弾く「BOØWY」の曲を熱唱。『ゆんたく』では色々なコンセプトのライブをやらせてもらっていますが、こんなマスターを見るのは初めてです。(笑)

そしてセッションは異例の7曲。

小さな恋のうた
涙そうそう
卒業写真
LOVE SONG
夜空のムコウ
チェリー
どんな時も(アンコール)

カマジュンさん側からいくつか候補曲があがったのですが、宇海さんが6曲やりたい、と言われまして、それだと3rdステージになるな、と思ったのですが、時間的に余裕もありましたので、全部やることになりました。最後の「チェリー」が終わった後に終演の予定でしたが、アンコールが鳴り止まず、急遽、リハをしていない「どんな時も」を演奏しました。
初めての、ウチナンチュと思われるお客様から、「ピ~~~~~~ッ」と凄い指笛を頂けたのは嬉しかったです。
最後はカマジュンさんと宇海さんのボディウェーブ。お二人、波長が合うみたいで、息もピッタリでした。

世の中暗いニュースばかりで、特に音楽に関わる人達にとっては非常に厳しい時期ですが、この日の『ゆんたく』は笑顔はじける空間となりました。
「うれしい!たのしい!大好き!」という言葉が、何度も交わされました。(曲は歌ってませんが…。(^_^;))

 

(写真は鎌田純子さんの投稿からお借りしました。私のより良く撮れているので…。)
 

ご出演くださった鎌田純子さん、サポート今川瞬さん、宇海-UUMI-さん、『ゆんたく』マスター、かおりさん、スタッフさん、そしてお越しくださったお客様、本当にありがとうございます。