Lazy Afternoon/Ⅳ4作目「Gentle・Ballads」シリーズ。曲のテンポはゆったり目が多いながらも、曲ごとに緩急があり、ワンパターンを感じない。E・Alexanderのプレイは表現力豊かで、時にはバラードらしくゆったりと太いトーンで歌う。この手法は、ハイスピードな曲調でせわしなくプレイされるよりも、ずっとジャジーで心に響き、サイドメン達の活躍も見逃せない。今回の特筆すべき点は、進化を続けるヴィーナスサウンド!