White Satin/Black Satin『White Satin/Black Satin』George Shearing聴了。G・Shearingは英国から米国に渡り、歴史的なクィンテットを率いて活躍。圧倒的な人気を得てCapitolに移籍してからは本アルバムのようなイージーリスニング的な方向へと進み、その後ラテン調へと辿る過程の片鱗が「Blue Malibu」や「Black Satin」のナンバーからも窺える。ジャケットはセンスの良いものが多く、アルバムを聴き比べながら、白盤or黒盤の美女を見比べるのも一興。