ベースの軽いリズムが夜の街を歩く
 肌には心地よい風、灯りに照らされた緑の葉は少し透けている


  現実の世界は、思うようにいかないものが多く、
  それらへ正面から向かうとそれらはさらに輪をかけて大きくなることもあった。

  心の装置を組み替えると、味が変わった、
  心の装置以外変わらないのに、見えるものが変わり、
  多少は現実も変わった、
  (もっともましな言葉を探さないと)

  いずれにしろ、それはそれでいい、という感覚へ。

  せっかくの、世界と時間を、目をつぶらずにいないと・・・
  悲嘆になどくれている暇はないし・・・
  それどころか、どのくらい欲張るか、子供みたいに欲張るか次第で、
  たまには悲嘆に5分あげよう、みたいに。
  (それでも長いか?)

 頬をかする風が素敵だったので、ちょこっとキスをした
 もう、夜は夏を孕んでいるね
 夜のするウィンクがそう語っている

 まだ会っていない多くの人と会おう、
 既に知ってる人とさらに深みにはまろう、

 少なくともこの身は無限ではないからね。