ミルトンエリクソンの語る逸話には、心に残るものが多い。

それがどの本だったか忘れたし、前後の経緯も忘れたけれど、

知ってるかい? 草や木の葉は、一枚一枚違うんだよ。

というのがある。

午前中、日が射す前に庭の芝生の手入れをしていて、
その葉の一枚一枚を見た。
そこにクローバらしきものやほかの草も混じっている。
それを見分けようとすると、さらに他の草に気付く。

それはいつもと変わらずそこにあるのだけれど。

(猫の顔は、似ていても結構区別がつくけれど。
いやー、そのひげの一本一本の違いまでは・・・)


そこにある葉の数はどれくらいだろうか?
その一枚一枚の特徴をわかっているなら、
まったく違う次元のことがわかるかもしれない。
まるで、草の葉と言葉を交わすように。

そして、人の言葉や表情も。
そのときそのときの。

そして、今日と昨日の日の光の違いを。
風の違いを。