雨の日はとてもきれいで
水が飛び散るときに、それは光の粒のよう

木々の葉の輝きに希望が満ちてくる、それはやさしく


きみがつらくて、それをわたしに話すとき、
わたしがそれをしっかりと聞くときに、

きみの中の輝くものから新しい芽が育っていくのは

それはきみが美しいままでいるからなのだろう

雨に濡れていただけのように


心根がきれいな人たちにも

たくさんのつらい思いが訪れる


やってあげられることには限りがあり

それでも何も変わらずに、そのようなときでさえも、

美しい時間のひとつであることを

さまざまな形のひとつであることをわかっていても


それでも、きみとともに悲しもう、

そして出来る限りの手を、何千本でもさしのべよう


暗くなった道に、ライトの光で雨粒が飛び跳ねる、

雨粒が小さなギャングになったよう

やんちゃで少し意地悪な


けれど、空気は、しっとりとして心地よく

口から肺へ、わたしたちの中を通っていく


指先から、やわらかく、きみや

これまでの、これからのさまざまな時の輝きへ


いずれも、いとしいものたち