Ｓ．Ｈ．フィギュアーツ　ウルトラマンブレーザー

昨日は金曜日でしたが、Ｓ．Ｈ．フィギュアーツのウルトラマンブレーザーが発売されました。

放送開始前から話題沸騰で今では絶大な人気を誇るウルトラマンブレーザーが遂にフィギュアーツになって登場しました。

ウルトラ史上一番複雑なデザインのブレーザーがフィギュアーツでどこまで再現されているのか皆さんも気になっていると思いますので、早速レビューいたします。

ウルトラマンブレーザー。

ＳＫａｒＤの隊長であるヒルマ・ゲントがブレーザーストーンをブレーザーブレスに装填する事で変身したウルトラマン。地球から４億４，１００万光年離れた巨大楕円銀河・「Ｍ４２１」の中心にある天体・ブレーザーからやってきた光の巨人で、物語の始まりから３年前にある施設で起こった事故でゲントと何らかの要因で融合しましたが、その価値観や思考はフィギュアーツ発売の１１月１７日時点では一切の謎に包まれています。

宇宙飛行士達の間で何十年も前から噂されている未確認の５０ｍ級宇宙人のコードネームから「ウルトラマン」と呼ばれるいます。

「ブレーザー」という名称はゲントが命名した物で、ゲント本人も何故そう思ったのかは不明のままですが、後の回想でブレーザーと初めて対面した際にゲントが感じ取った、天体の放出現象である「ブレーザー」の光を思わせるものだった事と位置付けているそうです。

左右非対称の体のラインやクリスタルが特徴的で、カラータイマーが地球上での活動のリミットを告げるのは従来のウルトラ戦士と同じです。

祈りを何者かに捧げる原始的な儀式の様な独特の動きを戦闘前に見せ、荒々しく原始的な動きで怪獣と交戦し、ゲントの持つ特殊部隊戦闘術（素早い連続攻撃など）とブレーザーの力を合わせることで、更なる力を発揮します。

独自の人格を明らかに持っており、何かをゲントに伝えようと試みている節があるが、言葉を一切発しない事から意思の疎通は困難を極めており、円滑にコミュニケーションを取る事は未だに出来ておらず、デマーガやゲバルガとの戦闘ではゲントは自分の意に反する事をしたブレーザーに不信感を持っていましたが、後に和解。

ただ、ゲントと同様に命を守りたいという意思はある模様で、ブレーザーの全ては今後明らかになるだろうと思います。

そんなウルトラマンブレーザーが今回アーツ化しましたが、ご覧の通り全体的に完璧な仕上がりにいなっています。

左右非対称の特殊な頭部、複雑な体の模様、カラータイマーや頭部のクリスタルも忠実に再現されていて、１２０％完成度・再現度の高いフィギュアになっております。

ブレーザーをここまで再現するとは流石監修されて制作されただけの事はありますね。