倉敷駅を後にし、最初の目的地である大原美術館に行きました。
大原美術館は、倉敷の美観地区にある美術館で、1930年に日本で最初に誕生した西洋美術館として大変有名です。
美観地区は街並みが古く、町家が多く並んでいます。昔ながらの雰囲気を感じますね。
人力車もいい味出していますね。
こちらは倉敷物語館。
まるで古き良き時代にタイムスリップしているようです。
倉敷川。
白鳥がいます。
美術館周辺には倉敷市倉敷公民館や
加計美術館。
倉敷民藝館があります。
〇倉敷市倉敷公民館のホームページ
http://www.kurashiki-oky.ed.jp/kurashiki-ph/
〇加計美術館のホームページ
〇倉敷民藝館のホームページ
http://kurashiki-mingeikan.com/
にそれぞれアクセスして下さい。
朝9時になり、美術館が開館したので中に入りました。
大原美術館の創設者は倉敷紡績(現クラボウ)の経営などで倉敷を基盤に幅広く活躍した実業家・大原孫三郎氏。
大原美術館のコレクションは大原家の資金援助で渡欧した、岡山県成羽町出身の洋画家・尾島虎次郎氏が収集した西洋絵画が元になっています。
戦後、美術館を引き継いだ孫三郎の息子である總一郎氏は、現代美術の収取を進めると共に、陶芸家・富本憲吉氏をはじめとする「用の美」を追求した民芸運動の工芸家達と交流を深めました。
その作品を展示する為に本館、工芸・東洋館、分館を相次いで建設し、大原美術館は日本でも珍しい私設の総合美術館として成長しました。
大原美術館は展示されている作品が多く、どれも名作ばかり揃っておりますが、
中でも、この「受胎告知」は大原美術館の顔とも言える展示物として親しまれています。
(この写真はミュージアムショップで購入したポストカードをデジカメで撮影した物です)
エル・グレコが描いたこちらの受胎告知は、キリスト教の聖典である新約聖書に書かれているエピソードの1つ。
聖告、処女聖マリアのお告げ、生神女福音とも言われています。
一般に、処女マリアに天使のガブリエルが降り、マリアが聖霊によってキリストを妊娠したことを告げ、またマリアがそれを受け入れることを告げる出来事として描かれています。
こう言った名作が大原美術館には数多く揃っており、絵画だけでなく、工芸品は仏像までも展示されています。
あと、ミュージアムショップもあり、ポストカードをはじめとする数多くのグッズが販売されています。
これまでにも旅行で数多くの美術館を訪れましたが、この大原美術館は間違いなく素晴らしい美術館である事は間違いありません。
入場料は1300円と少々高いですが、作品は観る価値ある物ばかりですので、是非お越し下さい。
次回は
「倉敷の町家で昼食をする」
をお送りいたします。
<大原美術館のご案内>
JR倉敷駅から南へ徒歩18分。
休館日は毎週月曜日と12月28日~12月31日。
(但し、祝日や振替休日の場合は開館)
開館時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料
個人:一般1300円、大学生800円、小~高校生500円
団体:一般1200円、大学生700円、小~高校生300円
詳しくは大原美術館のホームページ
http://www.ohara.or.jp/201001/jp/index.html
にアクセスして下さい。
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