この30年近く、家庭における家電製品が大量に増え、電力消費のなかでもっとも大
きい伸びを見せているのが、家電製品です。

 電気を作るには効率が悪いですが、一旦電気を作れると、非常に汎用性が高
く、熱や光を作ったり、何かを動かしたりできるというメリットがあります。

 ただし電気を石油や石炭、LNGを原料として発電所で作り、送電線で住宅にまで送
るのは、非効率でエネルギーロスが大きく、二酸化炭素を多く出すという問題もあ
ります。


 「創エネハウス」では、太陽光発電システムと家庭用燃料電池が装備されていま
す。

 太陽光発電システムのパネルには、三洋電機の「HIT」が使われています。

 「HIT」は現在の太陽電池の中で最も高効率(光から電気の変換効率)が高いの
で、小さな面積でも大きな電力を生み出すことができます。

 家庭用燃料電池「エネファーム」は、ガスを基にして、水素を作り、水素と酸素
の化学反応で電気を創り出します。このときに発生する熱でお湯を作ることで、効
率を高めています。

 燃料電池ではガスから水素を作るときに、二酸化炭素が出ますが、発電の排熱で
お湯を作るときには二酸化炭素が出ません。

 このことで燃料電池は二酸化炭素排出量が少ない発電だと言われています。

http://ecokentei.green-nippon.com/


「北極の海氷が溶けはじめている」というニュースを耳にされたことがあると思い
ます。

北極圏にはほとんど大陸が無く、海ですが、海が凍りついているというよりは、氷
が浮いている状態です。

北極海氷には万年氷と一年氷があり、一年氷は夏になると溶けます。

万年氷は夏でも溶けない氷です。

ニュースで溶け始めているというのは、万年氷のほうです。

今年の夏はさらに溶け、30年前と比較して1/3が失われ、このままのペースで
は、2030年にはすべての氷が溶けてしまうといわれるようになりました。

(参考)<a href="
http://nsidc.org/news/press/2007_seaiceminimum/images/20070917animation.mov
" target="_blank">北極海の氷の遷移動画



北極の氷が溶けると海面上昇が起こって、海抜の低い地域は海に沈むといわれるこ
とがありますがそあれはウソです。

北極海の氷は浮いている状態なので、溶けても海面下の体積は変わりませんか
ら、海面上昇はおこりません。

ただし氷が溶けることで、先にお話したシロクマやセイウチ、キツネなどは暮らせ
なくなりますので、絶滅の危機を迎えます。

シロクマやアザラシと共存しているイヌイットのような人々の生活も一変するで
しょう。

セイウチが大量に食べる二枚貝は増え続けるでしょうし、海水温度が高まると今ま
で北極圏で存在しなかった動植物が繁殖し始めるでしょう。

さらに、氷の中に閉じ込められている古代の微生物や植物の種子が生態系に危機的
な変化を巻き起こす可能性がある、との話もあります。

いずれにせよ、生態系には影響が出るでしょう。






http://www.oasis-water.net/