家庭のエネルギー需要でも3割以上を占めるお湯。


 「創エネハウス」では、太陽熱給湯器(おそらく矢崎総業のシステム)、石油給
湯器(エコフィール)、ガス給湯器(エコジョーズ)に加え、家庭用燃料電池(エ
ネファーム)も備え付けられています。

 OMソーラーでも給湯ができますが、取り付けられていたのかどうかは不明でし
た。


 給湯ではもちろん、太陽熱給湯システムやOMソーラーなど自然の力で最大限のお
湯を作り、そのお湯を最小限の化石燃料で暖めるのが理想です。

 エコフィールやエコジョーズはエコキュートと違い、瞬間湯沸しが可能ですの
で、太陽熱温水の不足分を補うにはよさそうです。

 家庭用燃料電池は、燃料電池で電気を作る際の余熱でお湯を沸かしますので、消
費する電力と余熱の整合性が課題に思えます。

 電力消費が少なければ余熱ができずにエネファームではお湯を作れず、電力消費
が多すぎると必要以上の余熱が発生してしまいます。


 つまり、太陽熱温水器や太陽光発電とエネファームをくっつけると、電気とお湯
のバランスが難しくなり、新技術である燃料電池は、「帯に短し、たすきに長
し」になりかねません。

http://ecokentei.green-nippon.com/


横浜市が面白い実験を行っています。国産ミネラルウォーター、輸入ミネラル
ウォーター、水道水、湯冷ましの4種類を目隠しで飲ませ、どれが最もおいしいと
判断するかという実験です。

結果は、

1位国産ミネラルウォーター41%
2位湯冷まし36%
3位輸入ミネラルウォーター14%
4位水道水9%


でした。注目すべきは2位の湯冷ましです。


いったん水道水を沸騰させる、つまり塩素を除けば、おいしくなるということで
す。


同じようなことが、違うデータでも証明されます。


過去に当時の厚生省が「おいしい水」の条件を出しています。

水温、残留塩素、硬度、蒸発残留物、過マンガン酸カリウム消費量、遊離炭酸、臭
気度

これらのうち、一般の水道水でおいしくない領域にあるのは、「水温」と「残留塩
素」です。


つまり、水道水から「塩素」を取り除いて「冷やせば」、おいしい水になるので
す。



塩素を取り除いて冷やすのであれば、方法は3つあります。

(1)浄水器を使う

(2)水がめで汲み置きする

(3)煮沸する


煮沸の場合には微量ですが発がん性のトリハロメタンが発生するために、沸騰して
からさらに10分ほど煮沸を続ける必要があるそうです。


煮沸はガスや電気のエネルギーを使いますから、(1)や(2)の方法が環境に最
も配慮した方法ですね。


夜寝る前に、水がめに置いて、朝に汲んで、冷蔵庫で少し冷やす。


これだけでおいしい水になるのなら、やってみたいと思いませんか?

http://www.oasis-water.net/