朝日新聞の1面に「オイルマネー、島を緑に改造」という興味深い記事が掲載され
ていました。

アラブ首長国連邦のシルバニヤス島はもともとは砂漠だったそうですが、

オリーブやヤシの木が250万本植えられ、

希少な動物たちが群れをなしているそうです。


これらはすべて外から持ってこられたもので、

木には一本一本にホースが張り巡らされ、

水が遣られています。



さらに、湾岸諸国最大となる風力発電が建設されています。



島ではエコツアーが観光の目玉となり、ガイドの言葉が紹介されています。

「貴重な自然を守るために、外から持ち込んだものはすべて持ち帰ってくださ
い。」


えっ、植物や動物、風力発電は外から持ち込んだものでは?



http://ecokentei.green-nippon.com/


先日、「北極のナヌー」という映画を見てきました。

SMAPの稲垣吾郎さんがナレーションを務めておられることでも話題になっていま
す。ご存知でしょうか?

http://www.nanu.jp/

最近の映画ではSFでどんな映像でも作れてしまいますが、この映画は実際の北極で
10年もの間、北極の映像を撮り続けて作られた作品です。

クローズアップされるホッキョクグマやセイウチは飼いならされた動物ではな
く、自然のままです。

カメラマン(兼監督)にも危険な状況があったようです。

動物たちは1年の間だけでも、餌を探したり、天敵から逃げたりと移動し続けるの
に、どうやって追い続けたのか、どうやってあんな映像を撮りつづけたのか、本当
に驚きます。

映画は極寒の地で暮らす動物の生態を知らせるとともに、温暖化により彼らの生態
圏が揺らいでいることを伝えています。


映画の物語性は弱く、エンターテインメント性は少ないですが、静かに感情を動か
します。

映像化されたホッキョクグマやセイウチの実態を知った上で、いったい彼らを救う
方法があるのか?と考えさせられます。

機会があれば、観られてはいかがでしょうか?

http://www.nanu.jp/

http://www.oasis-water.net/