住宅のエネルギー消費の大きな割合を占める暖房。

 暖房をどういうエネルギーを利用して、どうやって手に入れるかということがエ
コハウスには重要な要素です。

 もちろん最大限に太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用すべきです。


 「創エネハウス」では、太陽熱空調システムが採用されています。

 太陽熱空調システムで有名なのは「OMソーラーシステム」。

 昼間に屋根下を流れる空気に太陽熱を取り入れて、暖気を作り、住宅の中央を通
るエアーダクトを通して、地下の蓄熱材を暖めます。

 蓄熱材から出る温風を住宅内に行き渡らせることで、自然な暖房が可能になりま
す。

 「創エネハウス」では、温風をうまく行き渡らせるために、各部屋の壁はグレー
チングといって格子状に穴の開いた素材が使われています。


 断熱構造や断熱ガラスで住宅全体を覆い、さらに太陽熱空調システムを使うこと
で、自然のエネルギーを最大限に生かすしくみとなっています。

 これだけで足りない暖房については、温水式/電気式の床暖房が採用されていま
す。


 床暖房は、足元を暖めることで、身体が温まりやすく、輻射熱を下から幅広く送
ることで、冷気の流れができにくく、暖かさをより感じやすい効果があります。


 「創エネハウス」ではスキップフロアといって、各部屋の床が少しずつ階段状に
ずらして配置していますので、キッチンやリビングなどで発生した熱を各部屋にう
まく伝えていける工夫がなされています。

http://ecokentei.green-nippon.com/


2050年には森林伐採がさらに進み、一方で人口は増加が予測されています。

森林が豊富にある途上国では、森林を開拓し、経済を成長させたいという希望があ
るからです。

人口の増加が顕著になるのも、現在の途上国です。


139億トン/年の吸収量は、99億トン/年 まで減少するといわれています。

こうなると現在と比較すると、265億トン/年 → 99億トン/年 になる必要がありま
す。

60%以上の削減が必要です。


さらに、人口増加の問題があります。

現在の人口は約65億人ですが、2050年には92億人になるといわれています。



おじいさんから赤ちゃんまでCO2を排出できる平等な権利があるとすると、一人当た
りのCO2排出量は

現在:全世界・・・265億トン/年、一人当たり・・・4.1トン/年

2050年:全世界・・・ 99億トン/年、一人当たり・・・1.1トン/年


全世界一人当たりで考えれば、73%の削減が必要となります。


では、日本ではどうでしょう?

現在日本人は一人当たり約 10トン/年 のCO2を排出しています。

全世界の人に共通で CO2を排出する権利が与えられるとしたら、日本人は、10トン
/年 ⇒ 1.1トン/年 まで減らすことになりますから、一人当たり 89% もの削減が必
要ということになります。


CO2削減90%が目標となると、ちょっとしたエコ活動では到底間に合いません。

http://www.oasis-water.net/