映画「The 11th Hour」は、環境保護運動でも有名な俳優のレオナルド・ディカプリ
オが監修・製作・出演し、
世界の著名なエコロジストや科学者とともに、地球環境の危機を訴えた映画です。
90分の映画なのに、54人もの人が話していきますので、非常に濃密です。
逆に濃密過ぎて、内容を咀嚼(そしゃく)できず、もう一度DVDで観たいと思ったの
ですが。。
実はこの映画には裏話があります。
環境問題を題材にした映画をレオナルドディカプリオは作りたいとずっと思ってい
たそうですが、
配給会社や制作会社が振り向いてくれなかったのです。
そこで、彼は他の映画に自由に出ていいから、
代わりにこの映画を作らせてほしいと頼み込み、
映画の製作が実現したそうです。
つまり彼の魂が込められています。
レオナルド・ディカプリオは、それまで高級リムジンで乗りつけるのがステータス
であったアカデミー賞に、
トヨタのハイブリッドカープリウスで乗りつけ、
ハリウッドのセレブに一石を投じたことでも知られます。
環境活動への傾倒は、彼のWEBサイトにも現れています。
WEBサイトのタイトルが半分に区切られていて、
左半分が俳優としての活動、そしてもう半分は環境への活動を表しています。
一度見てください。
http://www.leonardodicaprio.com/
この映画では、多くの活動家のメッセージが集められているのですが、
心にくる言葉や、考えさせる言葉が多く、また、日本ではあまり知られていない方
も多く登場します。
心に響いた活動家がどういう活動をしているのか、
どんな著作があるのかなど、深く掘り下げると、
もっと勉強になり、励みになります。
一度ご覧下さい。
http://ecokentei.green-nippon.com/
先日、「北極のナヌー」という映画を見てきました。
SMAPの稲垣吾郎さんがナレーションを務めておられることでも話題になっていま
す。ご存知でしょうか?
http://www.nanu.jp/
最近の映画ではSFでどんな映像でも作れてしまいますが、この映画は実際の北極で
10年もの間、北極の映像を撮り続けて作られた作品です。
クローズアップされるホッキョクグマやセイウチは飼いならされた動物ではな
く、自然のままです。
カメラマン(兼監督)にも危険な状況があったようです。
動物たちは1年の間だけでも、餌を探したり、天敵から逃げたりと移動し続けるの
に、どうやって追い続けたのか、どうやってあんな映像を撮りつづけたのか、本当
に驚きます。
映画は極寒の地で暮らす動物の生態を知らせるとともに、温暖化により彼らの生態
圏が揺らいでいることを伝えています。
映画の物語性は弱く、エンターテインメント性は少ないですが、静かに感情を動か
します。
映像化されたホッキョクグマやセイウチの実態を知った上で、いったい彼らを救う
方法があるのか?と考えさせられます。
機会があれば、観られてはいかがでしょうか?
http://www.nanu.jp/
http://www.oasis-water.net/