住宅のエネルギー消費の大きな割合を占める暖房。

 暖房をどういうエネルギーを利用して、どうやって手に入れるかということがエ
コハウスには重要な要素です。

 もちろん最大限に太陽熱や地熱などの自然エネルギーを利用すべきです。


 「創エネハウス」では、太陽熱空調システムが採用されています。

 太陽熱空調システムで有名なのは「OMソーラーシステム」。

 昼間に屋根下を流れる空気に太陽熱を取り入れて、暖気を作り、住宅の中央を通
るエアーダクトを通して、地下の蓄熱材を暖めます。

 蓄熱材から出る温風を住宅内に行き渡らせることで、自然な暖房が可能になりま
す。

 「創エネハウス」では、温風をうまく行き渡らせるために、各部屋の壁はグレー
チングといって格子状に穴の開いた素材が使われています。


 断熱構造や断熱ガラスで住宅全体を覆い、さらに太陽熱空調システムを使うこと
で、自然のエネルギーを最大限に生かすしくみとなっています。

 これだけで足りない暖房については、温水式/電気式の床暖房が採用されていま
す。


 床暖房は、足元を暖めることで、身体が温まりやすく、輻射熱を下から幅広く送
ることで、冷気の流れができにくく、暖かさをより感じやすい効果があります。


 「創エネハウス」ではスキップフロアといって、各部屋の床が少しずつ階段状に
ずらして配置していますので、キッチンやリビングなどで発生した熱を各部屋にう
まく伝えていける工夫がなされています。

http://ecokentei.green-nippon.com/


資源の少ない日本にある豊富な資源の一つが森林です。

森林から採れる木材は私たちの生活を豊かにするためにあらゆるところで用いられ
ています。

しかも木材を燃やしても二酸化炭素の排出量は森林が育つのに吸収した炭素の量と
相殺されるので、実質ゼロとみなされます。

日本の森林が吸収するCO2量は8,700万トン。

1450万世帯の排出量に匹敵します。


石油など燃やせばそれでなくなる枯渇資源とは異なり、森林は育つ分だけ使ってい
けば、持続可能な資源です。

森林をいかに使っていくかが、持続可能な社会を目指すうえで大きな課題になりま
す。


現在日本の住宅に使われる木材は80%が輸入材です。

割り箸も90%以上が輸入です。

日本は自らの森林を使わずに安い輸入材に頼ってきました。

そのためにいくつか大きな弊害が起こっています。

海外では森林の乱獲によって森林が減少しています。

海外から大量の木材を輸入するためにたくさんのエネルギーを浪費しています。

http://www.oasis-water.net/