環境保護団体が「アース・オーバーシュート・デイ」という記念日を毎年設定して
います。

これは、年間の地球全体の生物生産力に対して、人類の消費量が超えてしまう日を
意味します。

生物生産力とは地球が資源を供給し、廃棄物を吸収できる量のこと。

今年一年分の地球の生物生産力をいつ食いつぶすのかを示すわけです。

※エコロジカル・フットプリントをご存知であれば、たやすくイメージが沸くはずで
す。


「アース・オーバーシュート・デイ」


人口の増加、生活水準の向上、エネルギーの無駄使いなどが進みつづけ、歯止めが
かからなくなっています。

「アース・オーバーシュート・デイ」を超えると、地球からの今年分の恵みは昨日
使い尽くし、今日からは未来からの借金生活が始まるというわけです。


実感してみてください。

http://ecokentei.green-nippon.com/


動脈の生産力に釣り合う静脈が存在しなくても、今まで生きて
 来れたのはなぜでしょうか?


 それは、老廃物を静脈に流さずに無理やり外に吐き出してきたから
 です。

 外とは人間社会の外、つまり地球です。

 地球にゴミも熱も、二酸化炭素も捨ててこれたから、静脈が
 なくても生きてこれたのです。


 例えるなら、私たちの社会は、輸血を流し続けられているような
 ものともいえるのではないでしょうか?


 (昔、昭和天皇が崩御されるとき、毎日毎日大量の輸血を続けて
 延命措置がはかられたことがありました。なんとも空虚な想いを
 したことを思い出しますが、あのような状態と同じことです。)


 これから静脈産業がもっと成長しなければなりません。

 ただし本当は、動脈産業も静脈産業も一つの企業の中にあることが
 大切です。

 物を作って販売するのなら、販売前に、使用後に回収して再利用
 することや、製造から廃棄にいたるまでの地球環境への負荷に
 対するコストを算出するべきです。


 私たちが購入する商品やサービスには、静脈産業への支払いが
 抜け落ちているのです。


 私たちはその負担を覚悟しなければなりません。http://www.oasis-water.net/